罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

14歳という年齢は……

新刊『14歳からの生物学 学校では教えてくれない〈ヒト〉の科学』の重版が決まりました。

本書の原本はオランダの学校で使われている生物の教科書です。日本の生物学の教科書や教授内容とあまりにも違いがあることに衝撃を受けた監訳者が「これは日本に紹介しなければ」と翻訳してくださったものです。14歳の方はもちろん、広く中学生、高校生、そしてとっくに学生生活を終えている大人の方にもページを繙いていただきたい一書です。

ところで、14歳っていうのは人世の中でどういう時期に当たるのでしょうね? やはり人格形成などに非常に重要なタイミングなのでしょうか?

そう思うのは、あたしの勤務先で「14歳」が含まれたタイトルの書籍が他にもあるからです。『14歳のアウシュヴィッツ 』『14歳の国』『14歳のX計画』です。

他社を含めると、タイトルに「14歳」を含む作品はたくさん見つかります。やはりターニングポイントとなる年齢なのでしょうね。

ところで、『14歳からの生物学』の重版は今月末の出来予定です。