罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

早くも鍋の季節到来?

寒くなってきました。真冬になれば、気温はもっと低くなるはずですが、そのころには体も多少は慣れてきているはずなので、やはり体感的には急に寒くなった今ごろが一際寒さを感じるものです。

というわけで、昨晩は鍋をしました。少し前に、ご覧のような二味鍋を買ったので、それを初めて使ってみました。

写真で言うと鍋の右側には、市販の「塩ちゃんこ鍋の素」を入れ、左側は味噌味にしました。ひとまず放り込んだ具材は、塩ちゃんこの方に鳥肉と豚肉、味噌の方には鱈と鮭の白子です。白子は、本来なら鱈なのでしょうが、たまたまスーパーで売っていたのが鮭の白子で、思いのほか安かったので買ってみたものです。

さて、野菜はどちらも同じく、白菜と長ネギ、それにエノキダケ。それを上に載せて火をつけました。

鍋の素は初めて使った商品でしたが、ちょっと塩っぱかったですね。そのぶん、味噌の方が薄く感じられましたが、徐々に馴染んできてよい感じになりました。

ホタテやエビなどを入れれば、もっと出汁が出て美味しくなったのかも知れませんが、そんな贅沢は言えません。貧乏人はこれで満足しなければいけません(笑)。

これまでのわが家の鍋は、特に味付けをせずに煮て、ポン酢やごまだれで食べるコトが多かったのですが、こういう食べ方も美味しいですね。二つの味が愉しめるので、ちょっと辛いものとか、いろいろ試せそうですし、鍋の素を買う愉しみができました。

ちなみに、タイトルには鍋の季節と書きましたが、わが家は真夏でもしゃぶしゃぶなどの鍋を食べることがあります。クーラーをつけて、ですが……