罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

猛禽出版社

来週末配本予定の新刊『フクロウの家』と、関連書籍を並べてみました。

左から『フクロウ その歴史・文化・生態』『ハヤブサ その歴史・文化・生態』『オはオオタカのオ』です。『フクロウ』が現在品切れですが、来月下旬に「新装版」となって復活しますのでお楽しみに。

それにしても、猛禽類ばかりですね。よほど鳥が好きなのでしょうか?

と思ったら、企業ロゴ(?)が右のようにニワトリだったことを思い出しました。同じ鳥でもでいぶ異なりますが、鳥であることに変わりはないと言えばそのとおりです(汗)。

ちなみに、このニワトリのロゴは先の創立百周年でリニューアルしたものです。それまでは下の画像のようなものでした。

こちらはルナールの『博物誌』から取ったものだということを入社後の先輩から聞いた覚えがあります。フランスのシンボルがニワトリなので、フランスものの出版社としては会社のロゴにニワトリをあしらうのがよかろうとなったのでしょう。このあたりはあたしの推測ですが……

これらのロゴ、すべての刊行物というわけではありませんが、多くの出版物で裏表紙の真ん中に置かれています。裏表紙って値段を確認する時くらいしか見ないと思いますが、どうぞ、たまには表紙だけでなく、裏表紙もご覧ください。

 

さて、ニワトリがロゴなのに、そして猛禽類の本は何冊も出ているのに、肝心なニワトリの本は出ていませんね、今のところ。今後、刊行する可能性はあるのでしょうか? 世間では空前のからあげブームですから、ニワトリの本も受けるかも知れませんね。