罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

既にリバウンドなの?

緊急事態宣言が解除になり、あたしもそろそろと書店営業を復活しているのですが、このところの新規感染者数の増加傾向は心配ですね。

もちろん、病床使用率を始めとする医療の逼迫がなければ、致死率や重症化率などを見る限り、新型コロナってそれほど怖がる必要のない病気ではないかと思うのですが、それでもこんなに速いペースでリバウンドしてしまうと、医療体制が一気に厳しくなってきそうです。

とはいえ、経済活動を考えると、どうするのが正解なのでしょう? テレビでは道端で缶ビールや缶チューハイを飲んで騒いでいる若者を報じていましたが、やはりああいう連中が感染拡大の元凶なのでしょうか? あるいは桜の名所に人が殺到していることも報じられていますが、ああいう人混みが感染を広げているのでしょうか?

大勢でマスクもせずに飲み騒ぐ連中は問題外としても、東京ですと上野や目黒川などに人が大勢集まっているのはどれくらい感染拡大に影響しているのでしょう? もちろん、黙って桜を愛でているだけなら、朝夕の通勤電車の方がよほど密ですし、換気状態だって悪いはずです。

ただ、やはり花を見るだけではなく、仲間うちで集まれば騒いでしまうし、飲み食いすればマスクを外したりしますから、それがやはりマズいのでしょうか?

こんなことを気にするのも、実はそろそろ出張に出てみようかなと考えていたところなのですが、大阪が東京よりも新規感染者が多くなっているので、どうしたものかと考えあぐねております。かつて政府はGoToトラベルで感染が拡大したエビデンス(証拠)はないと声高に主張していましたが、ならば出張も問題ないはずです。営業ですから出張先でいろいろと話をしますけど、お互いにマスクをしていますから飛沫感染の可能性は低いと思います。

それでも、人が動くこと、それ自体が感染拡大になるというのでしょうか?