罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

愉快なロンドン、楽しいロンドン?

新型コロナウイルス騒ぎで、あちらこちらで自粛ムードになっています。大規模なイベントは延期や中止が相継いでいますし、公演なども同様です。そんな中、映画館はやっているのでしょうか?

何が気になるのかと言いますと、ジャック・ロンドン原作、ハリソン・フォード主演の「野性の呼び声」です。今のところ、この映画を見に行く予定はありませんが、ジャック・ロンドンの作品ですので気になります。

ジャック・ロンドンと言えば、『マーティン・イーデン』をあたしの勤務先から刊行していまして、読んだら非常によかったという記憶があります。名作と言ってよい作品だと思いました。

というわけで、映画原作の『野性の呼び声』だけでなく、この機会に気軽に手に入る文庫本のジャック・ロンドン作品、『白い牙』と『どん底の人びと』も購入してしまいました。

読みたい本がたまっている身の上ですが、できるだけ時間を作って全部読みたいと考えています。今年の夏から秋ごろには「マーティン・イーデン」の映画も日本で公開になるそうなので、それまでには読み終えたいと思います。