罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

「となりの国」って、やはり韓国ですかね?

亜紀書房の韓国文学シリーズ《となりの国のものがたり》の最新刊『かけがえのない心』をゲットしました。これで9冊目になります。

なんだかんだ言いながら、このシリーズも刊行以来買い続けていまして、ご覧のようにわが家の書架にはきれいに揃っています。

ちなみに、晶文社の《韓国文学のオクリモノ》シリーズも全巻購入、読破しています。続刊も何冊か予定していると聞いていたのですが、その後は一向に刊行されませんね。このシリーズでは最初に出た『ギリシャ語の時間』が話題にもなり、よく売れたようですが、あたしとしては現時点での最終巻『』が圧倒的でした。一番分厚いですが、見た目どおり読みごたえ十分な一冊でした。

話は戻って《となりの国のものがたり》も『小さな心の同好会』まで読み終わっていまして、最新刊が未読です。なにせこの間、中国(大陸)や台湾作品の翻訳も刊行が各社から続いていて、それらにも手を伸ばしているので、韓国文学に向かう時間が取れておりません(汗)。

それにしても、韓国文学のみならず、中国・台湾の作品も数多く翻訳されるようになって、アジア文学好きとしては嬉しい限りです。