罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

奥付裏広告の使い方

今日は、元乃木坂46のいくちゃんこと、生田絵梨花の25歳の誕生日です。おめでとうございます。

と、そんな情報はさておき、平凡社新書から『津田梅子』が刊行されました。

あたしは東京の郊外、小平市に住んでいまして、それほどご近所というほどではありませんが、近くに津田塾大学があるので、やはり津田梅子と聞くと多少は気になります。

実は津田梅子については簡単な伝記的なものを読んだことがありまして、それが写真の左側、『明治の女子留学生』です。こちらも平凡社新書です。

新書をよく買う方はご存じだと思いますが、平凡社新書は途中でカバーのデザインを変えたので、こんな違いますが、同じ平凡社新書なのです。

ところで、今回の『津田梅子』の奥付裏広告には、最近の平凡社新書が紹介されていて、『明治の女子留学生』は載っていません。広告効果としてどれが正解なのでしょう?

『津田梅子』を買う人なら『明治の女子留学生』にも興味を示してくれるだろうと考えて広告を載せるべきなのか、あるいは『津田梅子』を買うような人なら『明治の女子留学生』は既に持っているだろうと考えて、あえて他の書籍の広告を載せるべきなのか。難しいところだと思います。