罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

宇宙の果てはどうなっているのか?

昨日のラジオ「乃木坂46の「の」」の中で、MCの筒井あやめが、宇宙の果てはどうなっているのだろうと言うことをよく考える、というような話をしていました。実はあたしも子供のころによく考えていました。

子供のころと言っても、宇宙の果てとか、宇宙空間をずーっと行ったらどうなっているのだろう、といった思考はそこそこの知識がないとイメージできないものだと思うので、たぶんあたしが中学生くらいのころのことだったと思います。で、あたしはその当時、宇宙をどのようにイメージしていたのかと言いますと……

あたしもあやめちゃんと同じように、上空から地球を眺め、更に宇宙へ進んでいくと太陽系が見え、銀河を超え、というようにどんどん地球から離れていくイメージは想像していました。問題はその後です。

その当時のあたしは、このようにして無限に広がっていった宇宙が、四角い箱の中の世界だと想像していたのです、その箱というのはせいぜい一辺が10センチ程度の立方体で、小学生の男の子の机の上に置いてあるのです。オブジェとして机の上に置いてあるのですが、男の子がその箱を開けてみるようなことはありません。ただ、机の上に置かれている、何の変哲もない箱なのです。夢のなかのことなので細かいディテールまでは覚えていませんが、たぶんプラスチックかボール紙で出来た箱だったはずです。

昔のあたしは、宇宙をそんな風にイメージしていました。