罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

ささやかな断捨離?

GWの初日です。

あたしは、コロナとは関係なく、こういう混雑するときに旅行に行く習慣もなければ、そもそもそれほど旅行が好きでもないので、朝から部屋の片づけをしていました。

何を片付けていたかと言いますと、空き箱です。PC周辺機器などの箱が部屋にあふれかえっているのを整理したのです。

整理とは言っても、つまりは潰してゴミに出すだけです。ゴミも収集日は少し先になるので、まとめて縛っておくまでしかできませんが、そんな作業をしておりました。

PC周辺機器やテレビ、レコーダー用のHDDの箱、何か故障があってメーカーに修理に出すときに必要になるので、マニュアルと一緒に取っておくことが多いのですが、延長でもしていなければ保証期間の一年を過ぎたものがほとんどですから、今さらもうメーカーへ修理に出すことはないでしょう。

というわけで、いくつか積まれていた箱を片っ端から潰しまくったのです。途中で指や手を切ったりしてしまいましたが、ほぼ片付きました。予備のケーブルが入っていたり、マニュアルが入っていましたが、それらは箱を一つだけ残しておいて、そこにまとめて突っ込んでおくことにしました。

マニュアルは、もう見ることもないですし、最近はメーカーのウェブサイトでPDF版を見ることが可能なので、紙ベースのマニュアルを取っておく必要もないのでしょうが、やはり昭和世代としては製品を使っている以上、マニュアルは手元に残しておきたくなるものです。ケーブルは他でも使えるので(使うこともあるでしょうから)捨てずにおきました。

そんな作業をしたにもかかわらず、部屋は決して片付いた感じはありません。やはりこれら空き箱の何十倍も分量がある本を片付けない限り、あたしの部屋が広々することはないのでしょう。

ところで、PC周辺機器の空き箱はこのように片付けましたが、PCソフトってどうしましょうね? 前にもこのダイアリーに書いたことがあるかもしれませんが、PCソフトってバージョンアップをしながら購入しているので、ずいぶん前のバージョンから、これもマニュアルやインストールメディアであるDVDやBlu-rayともども函に入って、部屋の中のそれなりのスペースを塞いでいます。

バージョンアップ版ですと、インストールの時に前のバージョンのディスクが必要になることがあるので、前のバージョンを処分できずにいたら、こんなことになってしまいました。「新規にインストールすることなんてあるの?」と聞かれそうですが、PCを新しく購入したと行きに、そちらの環境を整えるときにソフトのインストールが必要になります。

最近のソフトは個人使用であれば複数のPCへのインストールが可能のものが多いので、とはいえ、あたしの場合せいぜい2台くらいですが、新しくインストールをすることがあったりするので、そうなるとバージョンアップ版をインストールするときに、直前のバージョンだけ残しておけばよいものなのか、なかなか踏ん切りが付かず現状に至るわけであります。

これらも現役のものとその前のバージョンだけ残して断捨離をしないとなりませんね。