罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

創刊60周年で、288冊!

日本で三大新書と言えば、岩波新書講談社現代新書、そして中公新書だと思います。その中公新書が創刊60周年を迎えたそうです。書店店頭でフェアをやっていて、記念の小冊子が置いてありましたので、いただいてきました。

ちなみに、岩波新書は1938年創刊ですから今年84年、講談社現代新書は1964年の創刊で今年58年になります。また文庫クセジュは1951年創刊ですので、今年は71年目になります。昨年は創刊70周年で記念の復刊もありました。

そんな歴史のある中公新書、あたしもずいぶんとお世話になっております。わが家の書架には、数えてみますと、なんと288冊もの中公新書が並んでいました。

一枚目の写真は、ずっと前から中公新書を並べていた書架です。全部で3段に中公新書が並んでいます。あたしが知ったときには既に新刊では品切れとなっていて、古本屋で購入したものも何冊か混じっています。

この棚が置ききれなくなったので、別の棚に並べている状態が二枚目の写真です。写真手前側に3段、奥に1段と2段目が3分の2くらい埋まっています。ここももうじきいっぱいになってしまうでしょう。その下の段の本を別の場所に移動させて、そこへ中公新書を並べることになるのではないかと予想していますが、いま置いてある本をどこへ移動させたらよいのか、それが一番の問題、悩みの種です。