罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

バランスが悪い気がします

昨晩の「乃木坂工事中」で、乃木坂46の34枚目シングル選抜メンバーがフォーメーションと共に発表されました。先週の放送で予告されてから、ネット上ではファンの間(そして相当数のアンチも含め)で選抜予想が行なわれていました。それらはどのくらい当たったのでしょう?

あたしは「乃木坂工事中」をリアルタイム視聴していないので、あくまでネットの転がっている記事で知ったわけですが、そのフォーメンションが右の画像です。選抜メンバーは20名ですね。金川紗耶と掛橋沙耶香が休業中なので、アンダーメンバーが14名となります。

アンダーライブがあるのかどうか、わかりませんが、選抜とアンダーの人数比、ちょっとバランスを欠いていると感じませんか。全部で36名(休業メンバーも含む)であるなら、半々としても18名ずつ、できれば選抜は16名くらいに絞った方がよいと思います。もちろん、それぞれのメンバーを応援しているファンの、選抜への思いというのもわかりますし、なによりメンバー自身が選抜を目指して頑張っているわけですから、より多くのメンバーを選抜してあげたいという気持ちもわかります。

でも、20名もの選抜になると、音楽番組に出演しても、トークの時はフロントを中心に6名くらいしか出演しませんし、歌唱時もこの人数では後列のメンバーはほとんど映らないといってよいでしょう。それでも選抜という肩書きは大きいことは理解しているつもりです。しかし、やはり多すぎる。

選抜に選ばれる、選ばれないの明確な基準はわかりません。ファンはネット上でああだこうだ言いますが、われわれファンが見ているのはメンバーの一面です。芸能界というところはどんなに努力しても叶わない夢があることも承知しています。努力は必ず報われるというのは嘘です。だから、ファンとしては運営が選んだ選抜メンバーを受け入れるしかないし、それを含めて応援するものだと思っています。

ただ、選抜の人数だけはやはり多すぎると思います。選抜のありがたみもないですし、かつてはもっと狭き門だったはずです。ここ数枚のシングルは三列目の一定数がアンダーと入れ替わりになっているので「思い出選抜」などとも呼ばれていますが、卒業を控えているメンバーが多いのでしょうか。