罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

世代交代

一昨日のダイアリーで、乃木坂46の次のシングルについての所感を書きました。

で、ふと思い出したのが、このところの乃木坂46でよく言われる世代交代です。世代交代がうまくいっているのか、そうでないのか、何をもって判断するのかわかりません。

乃木坂46がこれからまだ伸びるのか、それとも静かに下降していくのか。もう一回レコード大賞を取るようなことがあれば、世代交代に成功したと言えるのかと思います。

ところで、これはあくまであたしの個人的な感想ですが、世代交代の象徴的な例として斎藤飛鳥の卒業が取り上げられます。その斎藤飛鳥にしても、ここ数年こそ先輩として後輩に寄り添い、引っ張っていく先輩という面が取り上げられますが、それまでは一期生の中では最年少、お姉さんたちに可愛がられていた印象が強いです。

飛鳥が変わったのは、やはり姉のように慕っていた橋本奈々未が卒業してからではないでしょうか。あれから飛鳥は変わったと思います。そして飛鳥が卒業して、同じように変わったなあと感じるのが三期生の与田祐希です。

三期生の最年少ではないものの、愛くるしさを武器に一期生からは溺愛され、可愛がられてきた与田ちゃんですが、ここ最近は後輩に対して頼りになる先輩としてのエピソードがしばしば聞かれるようになりました。一期生やOGの前に出ると相変わらず「与田ちゃん」ですが、現在の乃木坂46の中ではしっかり先輩をやっているという印象が強いと感じます。

こうしてみると、やはり少しずつ世代交代はなされているのですね。