罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

金平糖は高級品ですね

相変わらず京都の話です。そして、やはり食べ物の話題です(汗)。

京都百万遍にある、金平糖で有名な緑寿庵清水へ行ったと書きましたが、そこで購入した金平糖をご紹介します。

こちらは天皇誕生日を記念して作られた限定商品「特別記念 五色の金平糖」です。包み紙を開けると、桐の函に入っています。のし紙もちょっと高級な雰囲気を醸しだしています。

緑寿庵清水のインスタグラムを見ますと、あたしたちが訪れた本店でも一日20個限定の商品のようです。午前中に行ったから運よく買えたのでしょう。ラッキーです。

のし紙を外すと、菊のご紋(?)と金平糖の文字、そして緑寿庵清水と小さく書かれています。めったやたらに食べてはいけない感じです。とはいえ、それほどのありがたみも感じずに食べてしまうのでしょうけど……

そして遂に函の蓋を開けますと、ご覧のようにビニール袋に入ったカラフルな金平糖が現われます。味はどんな感じなのでしょう。オーソドックスな金平糖だと思いますが、通常販売商品とは、それなりに違うのでしょうか。そして、食べ比べとして、あたしにその違いが判別できるのでしょうか。ちょっと不安です。

購入したのは限定商品ばかりではありません。一般的な小袋の商品も買っています。今回は六種類のフレーバーを買ってみました。

巨峰、めろん、天然水サイダー、林檎、苺、バニラの六つです。わが家には巨峰と林檎と天然水サイダーを残し、あとの三つを姪っ子たちに送ってあげました。果たしてどんな感想が聞けるのでしょうか。

最後にざるに入った金平糖はさくらの金平糖です。ウェブサイトには

塩漬けした「八重桜」の花びらと軸に分けて、軸を煮立ててお色と香りを取った「桜の金平糖」と、花びらが緑色に見える希少な「御衣黄桜」をイメージしてお作りした「緑衣黄桜の金平糖

とあります。見た目にはこの時季らしい金平糖ですが、商品節目の文章を読むと、子供よりも大人向けの金平糖のようですね。ちょっと塩っぱいのでしょうか。