罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

一日遅れましたが……

先週の金曜日、16日は母の誕生日でした。

なんと78になりました! 立派な後期高齢者です。コロナにかかったらすぐに重症化してしまうでしょう。

そんな金曜日は仕事でしたので、帰りがけに買い物もできず、休みの土曜日にささやかながら誕生日ケーキ代わりにこんなものを買ってきました。

新宿高野のフルーツケーキです。わが家の近所ですと、JR国分寺駅の駅ビル、丸井の中にありまして、そこで購入した次第。

買ったのは、いわゆるイチゴのショートケーキ、それとメロンのシュークリームです。母がメロンの方、あたしがイチゴの方をいただきました。

ショートケーキは予想どおりの味でしたが、シュークリームの方はシューがちょっと堅めの生地でした。あたしは詳しくありませんが、フツーのシュー生地ではなく、メロンパンのようなシュー生地だったみたいです。

こんどはあたしも買って、美味しくいただいてみたいと思います。

トリプルモニターになりました

わが家のPCとその周辺です。

広々とした家でもなければ部屋でもないので、ゴチャゴチャと手狭で、たいへんお見苦しい点ばかりですが、写真のような状態になっています。

真ん中に置いてあるモニターが本体一体型のデスクトップPCでHP製です。昨年、コロナ禍が広がり始めたころ、それまで使っていた東芝の、やはり一体型のPCがとうとう逝ってしまい、リモートワークもままならなくなったので、ちょうど政府から支給された10万円で買ったものです。

そして左側の赤いフレームがサブモニターですが、これは実はただのテレビです。そのHDMI入力端子に、HPのデスクトップPCからケーブルを伸ばしてサブモニターとしています。もちろんテレビを見ながらPCで作業をしていることもありますが……

そして、右側にある、やや小さめ、縦長のものが、今回追加した3台目のモニターです。これはテレビでもタブレットでもなく、ごくごくフツーのモバイルモニターです。

さて、Windows10は標準でモニター2台の構成は簡単に設定できますが、3台となるとちょっと面倒です。ネットにはいくつも事例報告がアップされているので、それを参考にしました。その結果、USB端子からHDMI出力をする機器があれば簡単に3台目を繋ぐことができるとわかりました。

ところであたしは、USB端子不足の解消に、二つめの写真の製品、StarTechのドッキングステーションを使っていまして、このドッキングステーションにはHDMI出力の端子が備わっているのです。ここからHDMIケーブルを3台目のモニターに繋げばよいわけで、喜び勇んでやってみましたが、モニター画面には「信号なし」の表示が……

どうして信号を検知しないのかはわかりませんが、これではトリプルモニターは構築できません。そんなとき、あたしは以前購入した、単純なUSB-HDMI変換アダプターを持っていることを思い出しました。そこでドッキングステーションのUSBポートにアダプターを繋ぎ、そこから3台目のモニターへHDMIケーブルを繋いだところ見事に表示されました。

あとはWindows10のディスプレイ設定で細かな調整をするだけです。現在はご覧のようにちゃんと動いています。

これまでは真ん中のモニターでワードやエクセルの書類を閲覧しながら、左側のモニターでZOOMの画面を映していました。しかし、何度かZOOM会議をやっていて、デスクトップ上のアイコンなどが操作しにくい、いちいちエクセルなどのファイルを最小化したり位置をずらしたりする手間がありましたが、そういったアイコンを3台目のモニターへ移動させたので、とても快適になりました。

しかしドッキングステーションのHDMI端子が使えない理由は謎のままです。いずれ解決したいところです。

確かに戦いは続いていた

後期日中戦争 太平洋戦争下の中国戦線』読了。

刊行前にネット情報などで「後期日中戦争」というタイトルだけを見た時は、日中戦争に前期も後期もあったっけ、と感じたのが正直なところです。いわゆる満洲事変や盧溝橋事件を経て泥沼の日中戦争にはまり込んだということまでは多くの日本人も知っている歴史でしょう。

ただ、著者も書いているように、太平洋戦争が始まるとフォーカスはそちらへ移ってしまい、太平洋や東南アジアでの戦いが語られることばかりで、その間、中国ではどんな戦いになっていたのか、きちんと説明できる人は少ないでしょう。かくいうあたしも、その後も日中戦争は続いていて、武器弾薬や糧食の補給もままならず、中国軍の術中にハマって奥地へ奥地へと引きずり込まれていた、という漠然としたことしか知りませんでした。

まあ、その知識に誤りはないのですが、こうして改めて戦いの模様をたどってもらうと、やはり日本軍のバカさ加減が痛感されます。兵たちには申し訳ないけれど、どうしてこんな事に命を捧げたのか、無駄に命を捨てることになったのか、そんな気持ちにさせられますし、そのとばっちりを受けた中国の民衆は本当に気の毒です。やはり戦争は悲劇でしかありませんね。

立ちくらみ

書店で棚の欠本チェックをしました。

立ったりしゃがんだり、いくつもの棚の前を移動して、自社の書籍の在庫を確認していきました。

これが仕事ですから面倒だとは思いませんし、嫌いな作業ではありません。

体力的にキツいということもないのですが、一つだけ嫌なところがありまして、それは立ちくらみを起こすということです。

立ったまま欠本チェックが出来ればよいのですが、やはり書棚は上から下まであり、お店によっては棚下にストック置き場もあり、ここをチェックするにはしゃがまないとなりません。

しゃがむのはよいのですが、立ちあがる時に立ちくらみが起きます。

このところ、書店営業もコロナ禍で控えめだったので、欠本チェックも久しぶりの作業でしたが、それが祟ったのか、今回はかなりひどい立ちくらみに襲われました。倒れてしまうのではないかと思うくらいキツい立ちくらみでした。

若ければ、そんなことはないのでしょうか? それとも立ちあがる時に気をつければ立ちくらみは防げるのでしょうか?

とにかく今回はちょっとキツい欠本チェックになりました。

今日の配本(21/04/14)

アクション! フランス語A1

根木昭英、野澤督、ヴェスィエール・ジョルジュ 著

ヨーロッパスタンダードでフランス語を学ぼう!自分や身の回りのことを簡単な表現でやり取りする力を身につけましょう。

異文化間教育

マルティーヌ・アブダラ=プレッツェイユ 著/西山教行 訳

本書は、複数のエスニック・グループが共存する多言語・多文化の文脈のなかで、教育がどのような役割を果たすのかを規定し、分析し、再定義を試みる。異文化間研究は何を課題として議論を進めてきたのか。第一部では、研究の出発点となる文化の定義からはじまり、その方法論を哲学、社会学文化人類学社会心理学の観点から検討する。第二部では、フランスの学校教育ならびに国外へ向けた教育活動を扱う。移民の子どもを受け入れてきたフランスの学校では、多様性にどう対応してきたのか。著者は大学での教育研究活動のほか、ユネスコ経済協力開発機構欧州評議会の専門委員を務める。外国語としてのフランス語教育、異文化間教育、移民教育に貢献し、フランス政府から教育功労賞シュヴァリエオフィシエ、レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエを受章する。

最近また頭痛に悩まされるようになりました

このダイアリーでも書いていたと思いますが、あたしは頭痛持ちです。一時期は毎日のように頭痛に悩まされていたのですが、ここ数年は比較的安定していて、頭痛も頻繁には起こらなくなっていました。

とはいえ、体調が悪くなると、あたしの場合、まず頭痛として症状に現われるので頭痛薬は必需品で、わが家にはご覧のように「ノーシン」が置いてあります。ノーシンにもいくつか種類があると思いますが、たぶんこれはごくごく一般的なタイプだと思います。ごくごく軽めの症状の時は、これを服用しています。

しかし、根が頭痛持ちなので、頭痛薬が一種類だけというのは安心できません。ですから、わが家の薬箱には「ノーシン」の他に「バファリン」と「ロキソニン」が常に置いてあります。

バファリン」は、たぶん効き目の一番強いやつではないでしょうか、「バファリン プレミアム」で、「ロキソニン」も「ロキソニンSプレミアム」です。頭痛があまりにもひどい時はこのどちらかを服用しています。

で、最近なのですが、仕事が終わって自宅へ帰り、風呂にも入って食事も済ませ、でもなんとなく体に疲労がたまっているなあ、という感じで布団に入ります。そして夜中に目を覚ました時に、頭がガンガン痛んでいることがしばしばあるのです。ふつうは、頭が痛いから早く寝たら頭痛も治まってすっきりした、となるものだと思うのですが、最近のあたしの場合、寝る前よりも寝てからの方が頭痛がひどくなることが多々あります。

十数年前でしょうか、やはりしょっちゅう頭痛に悩まされていたころ、近所の頭痛専門のクリニックで処方してもらった「マクサルト」という薬が非常によく効きました。ただし、これは医師の処方がないと手に入れることが出来ないようなので、「バファリン」でも「ロキソニン」でもダメな時、最後の最後の手段として取っておこうと思っています。