罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

今月のおすすめ[2019年3月-2]

毎月恒例、後半の今月のおすすめ本のチラシです。

「翻訳」三姉妹?

新刊『翻訳 訳すことのストラテジー』が店頭に並び始めたところだと思います。で、翻訳に関する書籍って他にもあったのでご紹介します。 まずは文庫クセジュの『翻訳 その歴史・理論・展望』、もう一点は単行本ですが、『翻訳のダイナミズム 時代と文化を貫…

代わりにどうぞ!

今朝の朝日新聞「折々のことば」はフェリーニ。 引用元は平凡社の『フェリーニ』のようですが、残念ながら品切れのようです。読みたいなあと思った方は古本屋を探すしかないのかも知れません。 引用された言葉ではなく、フェリーニについて読んでみたいとい…

なんだか面白そうなイベント!

朝日新聞の夕刊にこんな記事が載っていました。 なんだかとても面白そうなイベントですね。 登壇される顔ぶれも、あたしの勤務先と縁のある方ばかり。しかし、24日か……。 都合悪し。残念。

新刊が出るので……

人気コミック『ゴールデンカムイ』の最新刊が近々発売になるそうです。 また、その監修をされている中川裕さんが集英社新書で『アイヌ文化で読み解く「ゴールデンカムイ」』という新刊をまもなく刊行予定です。その中川さんと言えば、いわずもがな『ニューエ…

今日の配本(19/03/13)

韓国語 まる覚えキーフレーズ40 張銀英 著 会話はまずシンプルなキーフレーズのまる覚えから。表現のパターン、活用などが身につく。だから自然と「自分のこと」が話せる!

新聞から三つほど

朝日新聞にこんな記事が載っていました。 大学出版会の刊行物が柔らかくなっている、ということでしょうか? 柔らかいというのは語弊があるかもしれませんが、確かにこの数年、学者・研究者を対象とした書籍と言うよりはもう少し一般的な読者も視野に入れた…

例文で覚えてください!

『例文で覚える フランス基本単語2600』が本日、見本出しです。 既に『例文で覚えるフランス語熟語集』を刊行していますので、これで単語と熟語が揃ったことになります。 別に姉妹篇を意識したわけではありませんので、装丁は揃えたりしていませんが、できる…

関東編3巻、関西編2巻!

本日見本出しの『地図と鉄道省文書で読む私鉄の歩み 関西2』で、このシリーズもひとまず完結です。 関東編が3冊、関西編が2冊です。 読者からは当然のことながら、「他の地域も出して!」という声があるのは承知しています。名古屋の名鉄や福岡の西鉄など…

3連続!

『アルシノエ二世 ヘレニズム世界の王族女性と結婚』が朝日新聞の読書欄で紹介されました。これで読売、日経、朝日と三連続の紹介です。 というわけで、チラシを作ってご案内です。さあ、残っている在庫がきれいにさばけて、更に重版と行きますでしょうか? …

8年は長いのか短いのか?

東日本大震災から8年。今朝の新聞もそうですが、この週末も特集番組がいくつかありました。子供のころに長い長いと感じていた小学生時代ですら6年ですから、それはも既に2年も超えているのですね。やはりあっという間という感じです。 恐らく、震災があっ…

たまには違うフレーバーを

週末などは、晩にお酒を嗜むことが時々あります。日本酒(新潟の日本酒が多いです)を飲むこともありますが、買い置きがないときはチューハイで済ますこともあります。 よく飲むのは「ほろよい」なのですが、近所のスーパーでこんなのを見つけたので買ってみ…

少々贅沢な昼餉

本日の昼餉です。 ローソンのおにぎりです。ちょっとお高いものを選びました。 わが家のすぐ近所にあるのはセブンイレブンで、ローソンはちょっと歩かないとなりませんが、営業回りの途次に立ち寄ったローソンで「かにめし」のおにぎりを見つけてしまい、「…

とりあえず、没後

永井荷風が今年生誕140年、没後60年なんだそうです。 アニバーサリーイヤーなわけですが、とりあえず生誕だと年末になるので、まずは4月末の没後でフェアでも如何でしょうか、ということで注文書を作ってみました。 海外文学がメインの出版社ですが、永井荷…

今日の配本(19/03/08)

アラブ音楽 シモン・ジャルジー 著/水野信男 監修、西尾哲夫、岡本尚子 訳 中東・北アフリカを舞台に育まれてきた音文化のなかでも、音楽に焦点をしぼり、歴史、特徴、楽器などについてわかりやすく解説。 ニューエクスプレスプラス 古典ヘブライ語 山田恵…

祝! W受賞

先日発表された読売文学賞に続き、『評伝 鶴屋南北』が、このたび芸術選奨を受賞しました。 かなり高額な書籍ではありますが、順調に、確実に売れています。この機会にやはり置いてみようという書店や図書館も多くなるのではないでしょうか?

お祝い事、二つ

朝日新聞に、昨日お知らせした磯崎新さんの記事が載っていました。 全国の書店から『挽歌集 建築があった時代へ』の注文が届いています。この機会にコーナーを作ろうという書店もあるようです。嬉しいことです。 そして、そのお隣には芸術選奨の記事が載って…

こんなプリンがあるのですね!

昨日の帰路、国分寺の丸井で、神戸のスイーツショップ「Amaria」が出店していたので買ってみました。 実は、先週末から出店していて、昨日が最終日というのもわかっていたので、「食べたいな、どうしようかな」と逡巡していて、「最終日にまだ売っていたら買…

今年は百周年

日本とフィンランドの外交関係樹立から今年で百年なんだそうです。 あたしの勤務先、海外文学はたくさん出しているのですが、フィンランドの作品はないんです。ただ、フィンランド語の参考書はご覧のように何冊か出しておりまして、いずれも好評なんです。 …

祝、受賞

磯崎新さんが、建築のノーベル賞と呼ばれるプリツカー賞を受賞されました。 磯崎さんの著作は各社からいろいろ出ていますが、あたしの勤務先からはこちら、『挽歌集 建築があった時代へ』です。 建築の小難しいことが書かれている専門書ではありませんので、…

近々、新刊が出ます

今朝の朝日新聞に川喜田敦子さん。 著書に『ドイツの歴史教育』とありますが、現在品切れで、今年の《書物復権》の候補作には挙がっていましたね。今年復刊されるのでしょうか? しかし、今月下旬に待望の新刊『東欧からのドイツ人の「追放」 二〇世紀の住民…

フランス人ではない?

中公新書『ナポレオン四代 二人のフランス皇帝と悲運の後継者たち』を読み始めました。ナポレオンに関する本というのは、それこそ掃いて捨てるほどありますが、それに引き換えナポレオン三世に関する本は思いのほか少ないものです。かなり興味深い人物のよう…

つまり、きれいに使ってください、ということ?

昨日は夕方から人文会。その後は飲み会という流れ。なので、今朝はちょっと寝不足です。 その飲み会のトイレに、こんなもの(ポスター? 掲示?)が貼ってありました。 こういうものが業務用ホームセンターなどでは売っているのでしょうか? それともお店の…

今月のおすすめ[2019年3月]

毎月恒例、今月のおすすめ本のチラシです。 今回は、来月発表の日本翻訳大賞をフィーチャーしてみました。

ひな祭り

本日は雛祭りです。 女の子の場合、名前に「ひな」が含まれる子も少なからずいるようで、坂道グループにも数名在籍しております。 まずは、乃木坂46の一期生、樋口日奈です。1998年生まれですので、今年21歳ですね。 乃木坂46にはもう一人いまして、それが二…

ミニチュアの次は!

先程のダイアリーで、3月2日がミニチュアの日だから『ミニチュアの妻』は如何でしょうか、と書きましたが、今秋の金曜日、3月8日は国際女性デーだそうです。 ということで、こんどはこちら、『ヒョンナムオッパへ 韓国フェミニズム小説集』をお薦めします。…

どれくらい応募が来るのでしょうか?

朝日新聞の求人欄。 春秋社の正社員募集広告を見つけました。 春秋社と言えば、つい先日、社長が亡くなったばかり。悲しみを乗り越え、未来へ進んで行く、ということなのでしょう。 条件を見る限り、新卒でなくても構わないようですが、さすがにあたしはとう…

昨日はこの本を売るべきだった!

昨日、3月2日は「ミニチュアの日」だったそうです。 シルバニアファミリーなどのドールハウスとかガシャポン玩具、食玩など日本は非常に精巧なミニチュア製品を作る技術がありますし、その愛好家も多いと思われます。ドールハウスは海外発祥の文化ですから、…

もう少し毒を吐いてもよかったのに?

朝日新聞夕刊の「素粒子」です。 時々こういった辞書風の記述をすることがありますが、今回もそんな体裁でした。 毎回、なかなか皮肉が効いていて好きなのですが、今回は如何でしょう? あたし個人としては、もう少し毒を吐いてもよかったのではないかと思い…

かなり印象が変わりました

今さらながら中公新書の『兼好法師 徒然草に記されなかった真実』読了。 兼好法師の名前は当然知っています。『徒然草』の作者で吉田兼好、あたは卜部兼好という名前だという名前くらいの知識です。鎌倉時代の人だったよね、『方丈記』の鴨長明とセットで覚…