罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

イチゴとスイーツは相性バッチリです

少し前にこのダイアリーで紹介したと思いますが、わが家の玄関先のプランターで栽培しているイチゴが色づいていきました。一つ一つのイチゴは、パチンコ玉より少し大きい程度です。

果たして食べられるものでしょうか? もちろん食べても大丈夫、毒があるようなものではないでしょう。ただ、賞味できるほど美味しいものであるかは自信がありません。まあ、そろそろ収穫して食べてみることになるでしょう。

イチゴと言えば、スイーツで使われるフルーツの王様だと思います。あたし自身はスイーツは大好きですが、作ったりすることにそれほど興味があるわけではありません。

それなのに最近はこんな本を読んでいます。『親王殿下のパティシエール』です。今年小学六年生の姪っ子が将来パティシエになりたいと言っているので、お菓子関係の小説や小説があると買ってあげているのですが、この作品もそんな中で見つけたものです。

ただ清朝の北京が舞台ですので、歴史知識が必要になるのではないか、小学六年生にはちょっと難しいかなと思い、まずはあたしが読んでみようと思った次第、スイーツよりは清朝、中国史に対する興味から読み始めたというのが本当のところです。現在、5巻目まで刊行されていて、近々第6缶が刊行になる予定です。

親王殿下のパティシエール』シリーズの感想はおくとして、やはりちょっと中国史の知識がないと理解しづらいところがあると思いましたので、姪っ子にはまだ難しいかなあと判断しました。ちなみに、写真で真ん中に置いてある『王のパティシェイ』は、このシリーズの参考文献として挙がっているものです。あたしの勤務先の刊行物ですが、現在品切れなのが残念なところです。