罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

流行のはるか先を行く?

昨日のダイアリーで忠臣蔵について書きましたが、実はあたし、学生のころ、12月14日の当日に泉岳寺へ行ったことがあるのです。その証拠が右の写真、泉岳寺御朱印です。

昭和五十九年なんて、今の若い人からしたら太古の昔の話でしょうか(汗)。昭和も遠くなにりにけり、ですね。この時、あたしは高校二年生でした。授業が終わって、一度家に戻り、その後、わざわざ泉岳寺まで出かけて行ったのです。この季節ですから、既に日は暮れかけていましたが、蝋燭の明かりがきれいだったのを覚えています。そして、予想ほどは混雑していなかったことも。

ところで右の写真、あたし御朱印帳です。この数年、神社仏閣の御朱印集めがブームになっていますが、そんなブームのはるか昔、あたしは既に御朱印集めをしていたのです。

その年の秋、修学旅行で奈良へ行ったときも、唐招提寺薬師寺御朱印をもらってきました。昨今は、入った時に朱印帳を預け、参観し終わってから御朱印を受け取る、というシステムが多いようですが、あたしの高校時代は、御朱印を集めている人はまだまだ少なくて、お願いすると目の前で書いてくれることがほとんどでした。