罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

しおり、栞、久保史緒里

タイトルはふざけてしまいましたが、本に挟むしおりの話です。乃木坂46の三期生、久保史緒里の話ではありません(笑)。

さて、自宅では寝床で単行本を読みますが、通勤電車の中、営業回りの途次には、荷物になるので単行本ではなく、文庫本や新書を読むことが多いです。カバンには新書が入っていることが多いのですが、その新書、この数年、しおりがないレーベルが増えてきましたね。もとからなかったのか、この数年でしおりを廃止したのか、正確なところはわかりませんが、確かにしおりのある新書は少ないです。

ですので、電車を降りる際に読みかけのページにしおりを挟もうと思って困ることがしばしばです、書店のレジのところには、かつてはしおりやカードサイズのカレンダーが所狭しと並んでいたのですが、最近はそれも見かけなくなりました。ああいったものは、書店が独自に作っているものもありますが、多くは出版社提供するもので、出版社もこの不景気のため、そういうところの経費を削っているのでしょう。

あたしは自宅に、かつて店頭でもらったしおりを少なからず所持しているので、それらを使い回しております。ただし、やや大きなサイズのしおりですと文庫本の縦の彩図からは見だしてしまうことがあったりして、たぶんそれは単行本用のしおりだったのでしょうね。