罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

肩と腰が……

この数年、仕事のカバンはリュックを使っています。実は、なかなか使いやすいリュックが見つからず、この数年だけで三つくらい試しているのですが、どうもこれというのが見つからないのです。

そんなあたしなんですが、昨日からの関西ツアーでは久しぶりに肩掛けカバンを使っています。どういう風の吹き回し、と聞かれても特に理由なんてないのですが、これが体にこたえています。

ふだんの仕事は、午前中は社内でデスクワークをし、昼前には外回りに出かけ、夕方前には帰宅するという時差勤務ですが、外回りの時間は3時間程度です。回れる書店の数もたかが知れているので、持って歩く書類の量も大したことありません。

それが関西ツアーとなると、午前中から夕方まで一日中書店回りです。ふだんの倍の書店を回っていますから、持っている書類の量も倍になります。これはかなりの重さ、肩にずっしりとのしかかってきます。それが今回のツアーではリュックではなく肩掛けなので、片方の肩だけにのしかかってくるのです。

一日目を終えてホテルに着いてカバンを下ろしたら、腰があまりにも痛くて、体をうまく曲げることができませんでした。洗面所で顔や手を洗うために前屈みになるのがつらいです。あたしは左肩にカバンを掛ける癖があるのですが、左肩から首の左側にかけても痛くて、首をうまく回せません。

今日は、二日目ということで体も少し慣れたのか、昨日よりはマシですが、それでも腰の痛みは相変わらずで、洗面所で苦労しております。