罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

ご近所さんでしたっけ!?

東京ではこれくらいの雪でも警報になってしまうわけで、雪国の人に笑われそうです。あたしの勤務先は、いつもどおり、早めの終業や退社を促すようなこともなければ、今日の出勤についても時刻を繰り下げるような指示はございませんでした。各自で判断しろということなのでしょう。

で、あたしは昨日は昼前に退社して、午後からは自宅でリモートワークに励みました。ただ、自宅に帰り着く頃には、既にわが家のあたりでは、降っているのはみぞれではなく雪になっていました。

そんなわが家の庭、昨日の午後はこんな様子でした(一枚目の画像)。庭は雪化粧を始めています。この調子で夜中まで降り続いたら、かなり積もりそうだと予想できます。しかし、雪の降り方こそやや激しかったものの、雪自体は大粒ではなかったですね、昨日は。

そして日が暮れた頃の玄関先です(二枚目の画像)。だいたい5センチは積もっている感じです。明日の朝までには10センチまでは行かなくとも、それに近いくらいの積雪になっていそうです。そんなことを思いながら床に入りました。

降雪が影響したのかどうかは知りませんが、予想だにしない、不思議な夢を見ました。あたしが近所を散歩していたら、大きくて立派な、そしておしゃれな家がありました。素敵な家だなあと思って眺めながら歩いていると、玄関ドアが開きました。

その刹那、あっ、と声が出てしまいました。そして出て来た人も同じように声を挙げました。なんと、よく知っている書店員さんが玄関から出て来たのです。そして、ほぼ二人同時に「なんで?」という疑問の声がこぼれました。

「ここ、あたしの家」図書店員さん。「あたしもこの近所に住んでいるのよ」とあたし。知り合ってずいぶんと経ちますが、まさかこんな近所に、歩いて数分の至近距離にお互いに住んでいようとは思いもしませんでした。まあ、仕事上の付き合いですから、書店員さんとお互いどこに住んでいるかなんて話はしませんから、こういう巡り合わせというのもあるのですね。とは言っても夢の話ですけど。

ちなみに、今日は帰宅後に家の周囲の雪掻きをしたせいで、いまは腰が痛くてたまりません。