罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

中国に人民元はない


『中国に人民元はない』読了。


この手の、チャイナウォッチャーによる「中国というのは…」的な本は数多あります。この本もそういうほんの一種で、タイトルこそ面白そうですが、内容も各項目のタイトルはこんな感じです。

ですが、どれも揚げ足取り的な感じで、「愛着の深さにだけは自信がある」と書いているのですが、その文章に中国に対する愛情が感じられないのは、あたしの心がひねくれているからなのでしょうか?