左から緑、黄色、黄緑と見事な(?)グラデーションです。この右にもう一本、やはり少し黄色がかった株がスックと立っています。
なぜ一本おきに色が異なるのか、よくわかりません。四本とも雄株のはずですから、性差ではないと思われますし、ご覧のような環境なので日当たりの違いもほぼないでしょう。
確か、このイチョウ四本は毎年このような色づきになっていたはずです。そういう個体なのでしょうね。自然って不思議なことだらけです。
不思議と言えば、このイチョウの並びに桜の古木が生えているのですが、その桜がいま花を咲かせています。左の写真がそれなのですが、おわかりいただけますでしょうか?
満開にはほど遠いですし、これ以上花が咲くとも思われません。しかし、この数日は咲いています。桜の花は二週間くらいはもつと聞きますので、今週いっぱいくらいは枝に花を付けた状態が見られると思います。
確かに日当たりのよい場所にある桜ですが、だからといって開花するほど温かいわけでもありません。少し前に一気に冷え込んで、このところまた少し温かくなったので、冬が終わって春が来たと勘違いしたのでしょうか?