罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

春ですね

アイドルグループ、日向坂46のメンバーが新型コロナウイルスに感染したと発表されました。現在の変異株は感染力が強いということ、どうしても芸能活動をしているとマスクを外しての仕事も多くなることから、あたしたち一般人よりもはるかに感染リスクが高いのだと思います。

ニュースなどでも取り上げられてしまい、「大規模コンサートなどをやったからだ」といった中傷のような意見もネット上にはあふれています。しかし、ワクチンも、メンバー全員が3回接種していると言いますし、芸能活動という仕事を続けている以上、感染に関して言えば、もう防ぎようがないのではないかと思います。

コロナが流行した初期は、あたしも新規感染者数に一喜一憂していましたが、これだけの年月がたちますと、新規感染者数よりも重症者数、死亡者数、あるいは症状の重篤度などの方が大事なのではないでしょうか?

当初から「インフルエンザの方がよほど怖い、現在の隔離体制ではいずれ医療機関がパンクしてしまうから、通常の感染症レベルに対策を下げるべきだ」と主張している方もいましたが、経済活動などを考えるのであれば、そろそろそういう議論に移行してもよいように感じます。

さすがに二年近い経験があれば、どういう人が重症化しやすいのか、どうなると後遺症が残りやすいのか、ある程度は経験から言えることも増えていると思うのですけどね。あたしは専門家ではないので、いま書いていることはすべて素人の戯れ言に過ぎませんが、経済を動かしていくのであれば、マスコミの報じ方にしても、政府の議論にしても、もう少しバージョンアップできないものでしょうか?

そんなコロナとは、幸いにして無縁で過ごしているわが家ですが、玄関先にいろいろ花が咲いてきました。やはり春は花が咲いてきれいですね。近所の桜も美しいですが、自宅の庭の花々も可憐です。

一枚目は先日もご紹介したチューリップですね。二枚目は何でしょう? あたし、植物には疎いので、よくわかりません。そして三枚目やヒヤシンスになります。

実はこうして花を愛でてはいますが、あたし自身は花よりも苔が好きです。可能であれば、庭は苔むした岩とかを配置した枯山水にしたいのです。でもきれいな苔を生やすには、空気や水のきれいさが大事みたいで、ここ数年流行の小ぶりな器の中で苔を生育するのであればまだしも、狭いながらも庭で苔を生やすなんて、かなりハードルが高いですよね。ですから諦めていますけど。