罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

シンメとかバランスとか

乃木坂46の30枚目シングル「好きというのはロックだぜ!」に収録されている五期生曲「バンドエイド剥がすような別れ方」のMVが公開され、好調に再生数を伸ばしているようです。

初々しい五期生の若さあふれるMVがファンの心を捉えているのでしょう。まあ、今回は表題曲もノリのよい、夏向け楽曲で、全体的にこういうテイストのシングルになるのでしょうか?

そして右の写真は、メンバーのブログにアップされた五期生の集合写真です。この楽曲のセンターは、前回の井上和から菅原咲月に変更になっていまして、この写真は、ほぼフォーメーションどおりに並んでいるようです。

まだまだ始まったばかりの五期生ですから、誰がセンターに相応しいかとか、最初に選抜メンバーに選ばれるのは誰かなど、そういう詮索はまだ早いと思います。もちろんファンとして、そういうことを、ああだこうだ話題にするのは楽しいことだと思いますけど、推し以外を貶すようなことは慎みたいと思います。

で、今回のフォーメンションです。五百城、冨里の高身長の二人がシンメに配置されているのは見た目のバランスもよいですね。そして中心の三人です。菅原咲月を井上和と川﨑桜で挟むかたちとなっています。このバランスは如何でしょう? 懐古厨と言われてしまいそうですが、センターをまいやん、ななみんで挟むのが乃木坂46らしさだと思っていた身からすると、センターだけでなく、その両隣のメンバー、バランスというのも非常に気になるものです。

今回の楽曲ですと、中心は三人ともロングヘアですが、菅原咲月だけがちょっと茶色がかっているので、それを黒髪の二人で挟むというのは色彩的にはバランスがよいなあと思います。

ただ、見た目で言いますと、そして見た目と言うからには多分にあたしの個人的な好みが反映されてしまうわけですが、この三人を中心に据えるのであれば、川﨑桜を真ん中に置く方がバランスがよいのではないかと思いました。

一枚目の写真ですと、井上和がちょっと背が高く、川﨑桜と菅原咲月は同じくらいに見えます。でも二枚目の写真をご覧いただくと、井上和と菅原咲月が同じくらいで、川﨑桜がちょっとだけ低いように見えるのです。MVの映像でも川﨑桜がちょっと小さく見えます。そうなると、川﨑桜を菅原、井上で挟むフォーメーションの方が、見た目のバランスがよくなるのではないかと思うのです。

とはいえ、上にも書いたとおり、まだまだ始まったばかりの五期生なので、いろいろなバターンを出来るだけ多くの機会で試してみるのが一番だと思います。ライブなどでは五期生曲以外の楽曲も披露するわけですから、その折りにできるだけたくさんのフォーメーションを試して、個々の適性や楽曲との相性をスタッフの方が見極めればよいのではないでしょうか。