罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

元日が楽しみ?

今年もあと二日です。ただ、あたしはもう何十年と、年末年始だからと言って特別なことはしていません。365日ある一年の単なる一日という扱いを毎年続けています。

そりゃ、お雑煮くらいは食べますし、年末年始は仕事も休みなので、お酒くらい飲みます。それでも、年末年始はほぼいつものどおりの就寝時間、起床時間を守っていて、元日もいつもどおりにトーストと牛乳という朝食を食べています。

お節料理も、それほど食べたいとは思わないので、仰々しく作るのも無駄なことだと思っています。いわゆるお正月らしいことはしないのが、あたしのお正月なのです。

でも、ここ数年、妹家族のところにはお取り寄せのお節を送ってやっています。ただ今年はわが家にも取り寄せてみました。それが一枚目の写真です。京料理道楽のお節です。母と二人なので二人前のお節です。

そして二枚目の写真が、妹のところへ送ったお節です。こちらも京料理道楽のお節で、妹のところは五人家族なので、四人前のお節になります。

道楽のお節は、実は数年前にもわが家で頼んだことがありまして、「さすが、道楽。美味しいねえ」というのが感想でした。十年以上前に、京都の道楽のお店で食事をしたことがあり、信じられないくらい美味しかった思い出があるので、家族にも食べさせてあげたいなあと思って取り寄せたのです。期待どおりの美味しさでしたので、妹のところの姪っ子、甥っ子にも食べさせてあげよう、とはいえ京都まで連れて行くなんてできませんから、お取り寄せのお節を送ったのです。

そして30日の今日、わが家、そして妹のところにお節が届きました。冷凍便で届いたので、これを冷蔵庫でじっくり解凍し、元日にいただく予定です。