罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

じわじわ増えているのは新型コロナの感染者数か、はたまたわが家の蔵書数か?

一週間ほど前にも同じ画像をアップしたと思いますが、覚えていらっしゃるでしょうか?

朝日新聞の朝刊に毎日載っている、東京都の市区町村別、新型コロナ感染者数です。

前回のダイアリーでは、あたしが住む小平市の感染者数がじわじわと増えていると書いたのですが、僅か一週間ほどでずいぶんと増えてしまいました。白抜きの市区町村名は新規感染者がいた、つまり前日と数字が変わっている市区町村なのですが、このところ小平市はずっと白抜きになったままなのです、なおかつ、増え方も一人二人でないことも何度かありました。あれよあれよという間にこの数字です。

積算、累計の感染者数なので、この中には既に完治した方も含まれているのだと思いますし、中には残念ながら亡くなられた方もいるでしょう。これだけの数字の人が現在進行形で感染して治療中というわけではないと思います。

とはいえ、このところの東京都全体の数字の激増と軌を一にして小平市の感染者数も増えているところに不気味さを感じます。近所に感染者がいたとか、最寄りの施設でクラスターが起きたという情報はまるで入ってきませんが、実際のところはどうなのでしょう? 感染した人を悪く言うつもりはさらさらないですが、ただ近所でクラスターが発生したのであれば、これまで以上に消毒など気を遣わなければならないと思うので、もしそうであれば市役所か保健所には速やかに発表して欲しいところです。なにせ、わが家には七十代後半の母がおりますので。

さて、話題は変わって、わが家の書架の一つ。

お気づきでしょうか? 『世界哲学史8』が並んでいます。しっかりと第一巻から全巻がようやく揃いました。

棚二段に跨がって並べていますが、その二段目には別のレーベルの新書も並んでいます。ちくま新書がこのまま増えれば、これらのレーベルはまたどこか別の書架にお引っ越しとなります。隙間の具合から見て、引っ越し時期は間近に迫っていると言えそうです(汗)。

そもそもちくま新書、左側の棚から続いていますし、別の書架にも並んでいますので、本当であればすべて近くに並べておきたいところなのですが、既製品の書棚ですとどうしても棚段の高さに制約があり、文庫だけ新書だけを集中的に並べることができません。分野新書、それに単行本を巧いこと組み合わせて並べていかないと収納しきれなくなります。それでちくま新書のみならず他のレーベルの文庫や新書も複数箇所に置かれる羽目になっています。