罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

外回りしてますが……

緊急事態宣言が解除されてから、書店訪問営業を再開しています。

密を避けるとか、人流を減らすとか、感染拡大防止の観点から見て、あたしの行動は問題ないのか、なんとも言えませんが、ただ、少なくとも外回りをしている限り、ほぼみんながマスクをしていることを除けば、コロナ以前と変わらない街の風景が見られます。いや、いろいろな商業施設の入り口に消毒液が置いてあるのが以前とは異なるところでしょうか。

でも、それを除くと街の人出に大きな変化は感じられません。確かに電車は少し空いているのかな、という気もします。出勤時間はそれほど変わっていないので、混雑具合はコロナ前よりも楽であるとは言えます。ただ、日中に関してはこんなものだと思いますし、時差通勤なので午後は早めに上がるので、夕方のラッシュには引っかかりませんから、その時間帯がどうなのかは判断しかねます。

こういう風に営業に回っているのが感染を拡大する一因となっているのでしょうか。あたし自身が無症状でもウイルスを運んでいるかも知れません。そうなると書店の方にうつしてしまっているのか、あるいは自宅に持ち帰って老齢の母に感染させてしまっているのか、そんな不安もあります。

幸いにも母も今のところは元気ですが、なにぶん七十代後半、今月には78歳になるので、ちょっとしたことが命取りになりかねません。怖がりすぎでしょうか?