罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

坂道の少女たち

昨日は9月11日で、テレビのニュースや新聞でもアメリ同時多発テロについて報じていました。

この日が訪れるとこの曲が聴きたくなります。沢田聖子の「息子からの伝言」です。同時多発テロに遭って亡くなった人を歌った一曲で、壮大なメロディーが印象的です。

沢田聖子は、あたしが中学生のころから歌っていて、中学・高校時代はよく聴いていましたが、当時のアルバムはすべてLP盤ですべて持っています。それくらい好きでした。

彼女も文章で書いていましたが、当時は人気絶頂の松田聖子とよく勘違いされたようです。松田聖子はアイドル歌手で、沢田聖子はイルカのお弟子さんで、当時の用語を使うならニューミュージックというジャンルの歌手でした。そしてなにより、松田聖子は「せいこ」ですが、沢田聖子は「しょうこ」と読み、芸名ではなく本名なのです。

この沢田聖子のファーストアルバムのタイトルが「坂道の少女」と言いまして、このアルバムの中にも同名の曲が入っています。

坂道だからではないですが、この曲、あらためて乃木坂46か、日向坂46か櫻坂46で歌ってくれないかなあ、と思うのです。坂道グループが「坂道の少女」をあ歌うなんて、ちょっとできすぎではありますし、ダジャレっぽくもありますが、よい曲なので是非歌ってもらいたいと思うのです。

そろそろ秋元康の歌詞から卒業してもよいのでは、とも思いますし。