罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

オートチャージの期限

あたしの通勤経路はJRの中央線です。ですので、Suica定期券を使っています。

そしてJR東日本VIEWカードも持っているので、オートチャージを設定しています。改札を通るときに、Suica定期券にチャージしてある残額が設定した金額以下になっていると自動的にチャージされる、という機能です。営業回りで、定期の区間外に乗ることがしょっちゅうなので、この機能はとても便利に、とても重宝して使っています。

ところが、ここ最近、改札を通るときに「6月30日」という日付が改札機の液晶画面に表示されることに気づきました。定期券の起源は10月ですから「なんだろう?」と思いつつも、あまり気にせずにいました。ただ改札を通るときにあまりにもしょっちゅう表示されるのと、6月が終わり既に7月に入っているのに表示されるので、「これはいったい何なのだろう?」と改めて改札機の画面をじっくり見てみました。

すると「オートチャージの期限」と書いてあるではないですか? とはいえ、この言葉の意味がすぐには理解できずググってみました。すると、紐付けしているクレジットカードの有効期限が切れているので更新しないとならない場合に表示されるメッセージのようです。合点がいきました。少し前に、あたしのところへ更新されたVIEWカードが送られてきていたのです。

ネットショッピングなどで、登録してあるクレジットカードの期限が切れているのに気づかす買い物をして、決済のところでエラーになるという経験したことある人は多いと思います。それのSuica版だったわけですね。これを調べずにいたら、残額が減ってもオートチャージされなかったわけでしょう。怖い話です。

ググってみると、新しく届いたクレジットカードで紐付けの更新をする方法も書かれていたので、早速JRの駅にある機械端末で紐付けの更新をしました。すると、改札を通るたびに表示されていた「オートチャージの期限」というメッセージ、もちろん6月30日という日付も表示されなくなりました。