罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

今を盛りと咲くよりも、桜はやはり散り際が美しい

今日は休暇を取りました。

実は少し前、母に用事を頼まれて出かけるはずだったのですが、そのお出かけが急遽キャンセルとなり、なのでのんびりと自宅で寛ぐ休暇となりました。

この写真は、わが家の近所に咲いている桜です。なかなかに立派なもので、太い幹には「保存樹木」というプレートがかかっています。ただし、立派なことは立派なのですが、かなり疲れているのも事実です。人間で言えばずいぶんと高齢の木だと思います。それでもこれだけきれいに咲いてくれています。

青い空と新緑が鮮やかな、何の木なのかはわかりませんが、それをバックにした桜です。コントラストがきれいだったので撮ってみました。こういう写真一つでも、電線が写り込まないように、人や車が通っていない時に、バックに無粋な建物が入らないように、などと考え始めるととてもシャッターを切ることができません。諦め、妥協の産物です。

それにしても、そろそろ桜も散り始め、葉が伸びてきています。まだまだ寒い日もあるとは思いますが、徐々に暑くなっていくのでしょう。そろそろ日焼け止めも必要になってきますね。