罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

近刊情報(24/03/21)

本日、見本出しです。(3月28日配本予定)

エクス・リブリスはどこへ行く?

あたしの勤務先から刊行を続けている海外文学のシリーズ《エクス・リブリス》の最新刊が月末に配本になります。今回刊行されるのは韓国の作家ハン・ガンの作品『別れを告げない』です。 《エクス・リブリス》に収録されているハン・ガン作品はこれが二作品目…

vol.2はいつになる?

日向坂46のデビュー5周年記念公式ブック『H46 MODE vol.1』が発売されました。坂道グループのお姉さんである乃木坂46も『N46 MODE』をVol.1とVol.2という具合に二冊出していますが、日向坂46もようやく出せたということですね。 今回は通常版の他に楽天ブッ…

近刊情報(24/03/19)

本日、見本出しです。(3月27日配本予定)

今日の配本(24/03/19)

カフカふかふか とっておきの名場面集 下薗りさ、木田綾子 編 魅力的なキャラがいっぱい登場し、出だしも面白い。描かれる世界は謎だらけ。そんなカフカ作品のふかふかエッセンスがこの一冊に。

近刊情報(24/03/18)

本日、見本出しです。(3月26日配本予定)

将来的には……

情報番組を見ていると、「ゴジラ」がアカデミー賞を受賞したことが報じられています。なんでもアジア映画としては初の受賞だそうです。 ところで、そのゴジラが受賞したアカデミーの「視覚効果賞」って、ようはCGグラフィックを実写部分に合成しているわけで…

悲願と言うけれど

北陸新幹線の敦賀延伸。ニュースでも大きく取り上げられていますし、地元では悲願達成として大騒ぎになっているようです。 確かに、長い目で見たときに観光客が多少増えたりするのでしょうが、地元が失うものって、それ以上のような気がします。こんな風に書…

こちらも地味に増殖中

数年前に、わが家に架蔵しているちくま新書が100冊を超えたと書きました。その後何冊増えたか数えていませんが、置く場所に困っていることは相変わらず。 そんな筑摩書房ですが、同じ新書サイズで「ちくまプリマー新書」というレーベルもあります。こちらは…

それほど乱暴に扱っているつもりはないのですが……

写真は、あたしが愛用している4色ボールペンです。2本あります。軸の部分の色が異なりますが同じ商品で、三菱のジェットストリームです。 一時は百均で売っているものを使ったりもしていましたが、やはりどうも使いづらいのでこの商品を使うようになりまし…

今日の配本(24/03/14)

新版 英語原典で読む経済学史 根井雅弘 著 根井ゼミへようこそ! アダム・スミスからケインズまで、英語原典に直に触れながら経済学の歴史を学ぶ、経済学史講義!

禁断の食べ合わせ?

今の時期、果物の旬は何でしょう? やはりいちごですかね? というわけで、母が近所のスーパーでいちごを買ってきたので、夕食後のデザートに賞味しました。 「いちご」ということで思い出したのが、先日買ってきた「ほろよい」です。なにしろ「苺さくらんぼ…

これも期間限定ですよね?

JR東日本の駅には独自のコンビニ、NEWDAYSというのがあります。独自の商品もあり、他のコンビニにはないものが手に入ります。特におにぎりは個人的にはNEWDAYSの商品に好きなものが多いです。 そして店頭で見かけるようになったのがこの二点です。「ゆふいん…

近刊情報(24/03/12)

本日、見本出しです。(3月19日配本予定)

矛盾した行動なのでしょうか?

こういう組み合わせは矛盾しているのか否か、あたしにはちょっと判断がつきかねるのですが…… 何かと言いますと、まずは最初の画像。最近、テレビのCMで宣伝しているのを何回か見かけている商品、森永のトリプルヨーグルトです。近所のスーパーで売っていたの…

光ると言いつつ暗いですね

大河ドラマ「光る君へ」の評判はどうなのでしょう? あたしは視聴率は気にせず、自分の好みでテレビドラマを見るタイプですが、今年の大河ドラマは数十年ぶりに見ております。 昨年来、藤原氏や紫式部、源氏物語や平安時代に関する書籍が陸続と出版されてい…

探しているのは、ビジネスバッグではなく、営業バッグ!

昨年の6月にカバンについて書きました。どちらかというと不満をたらたらと書いてしまったようなダイアリーでした。その後、7月にはカバンを買い直そうとも書きました。実は、そのカバン(リュック)ですが、壊れました。 頭の部分、持ち手が付いていますが、…

続々と新製品?

近所のコンビニに立ち寄ったら、こんなポテトチップスが売られていたので、ついつい買ってしまいました(汗)。 まずは「しあわせ濃厚バター」です。これまでも「しあわせバター」という味のポテトチップスは売られていて、何度も買って食べております。名前…

近刊情報(24/03/07)

本日、見本出しです。(3月14日配本予定)

六角形のボトルでした!

被災地支援に北陸のお酒を購入するのは一休み、今回は、またしても国分寺のクイーンズ伊勢丹で新潟の酒を買いました。それがこちらです。 麒麟山です。 ほとんどのボトルは1500円前後、安いのだと1000円をちょっと超える程度、高いのでも2000円弱という中に…

次はどちらへ?

「次はどちらへお出かけですか?」なんて書いてしまうと、西山荘で次の諸国漫遊について思案している水戸のご老公のようですが、旅ということについては同じです。母を連れて、こんどはどこへいくか、です。 母はそれほどあちこち旅したことがある人ではなく…

併売どころかセット販売でしょ?

新潮社のクレスト・ブックスから『あなたの迷宮のなかへ カフカへの失われた愛の手紙』という新刊が刊行されました。今年はカフカの没後100年にあたりますので、それを意識しての出版でしょう。本書の内容を公式サイトから拾ってみますと 没後百年を迎えるカ…

2024年2月のご案内

2024年2月に送信した注文書をご案内いたします。 まずはいつもの通り、「今月のおすすめ本」です。そしてノーベル文学賞受賞作家グルナの『楽園』が順当に売上を伸ばしています。SNSで盛り上がり、いきなり注文が殺到した『歌詞のサウンドテクスチャー』、そ…

とうとう選抜制へ

もう数日経ちましたが、日向坂46も次のシングルから選抜制が導入されることが発表されました。乃木坂46はデビュー時から選抜とアンダーという制度があり、アンダーライブが一つのコンテンツとして成立するほどになっています。 櫻坂46はアンダーとは呼ばず、…

今日の配本(24/03/01)

手はポケットのなか コーダとして生きること ヴェロニク・プーラン 著/志村響 訳 きこえない親のもとに生まれた、きこえる子どもChildren Of Deaf Adults、略してCODA(コーダ)。時として、手話と音声言語のバイリンガルとなること、幼くして親の通訳者の…

今日の配本(24/02/29)

房思琪の初恋の楽園 林奕含 著/泉京鹿 訳 高級マンションに住む13歳の文学好きな美少女・房思琪は、憧れの国語教師から性的虐待を受ける関係に陥り…。台湾の実話に基づく衝撃作。解説:小川たまか。 スターリングラード(上) ワシーリー・グロスマン 著/…

濁点とか多言語対応とか

先日の関西ツアーで感じたこと、気づいたことを少々。 たまたま看板を見て改めて気づいたのですが、「鶴橋」って「つるばし」ではなくて「つるはし」なんですね。つまり「BA」ではなく「HA」ということです。 大阪は「橋」が付く駅名(地名?)が多いですが…

読みたい本と読んでもらいたい本

久しぶりに(?)本の紹介を少々。まずは読みたいなあと思って購入した本から。 森見登美彦著『シャーロック・ホームズの凱旋』です。どこの書店へ行っても売れているみたいですね。特に関西では地元作家ということもあって非常に盛り上がっていました。同時…

今日の配本(24/02/27)

グローバリスト 帝国の終焉とネオリベラリズムの誕生 クィン・スロボディアン 著/原田太津男、尹春志 訳 本書は、1920年代から現在に至るまで百年にわたる国際政治経済史を背景に据えながら、この40年、散々語り尽くされてきたように思われるネオリベラリズ…

今日の配本(24/02/26)

フランス教育システムの歴史 ヴァンサン・トゥロジェ、ジャン=クロード・リュアノ=ボルバラン 著/越水雄二 訳 フランスでは平均して15年間、学校教育を受ける。子どもから青年期までの人間形成に重要な時期を、家庭や教会や労働の場から、学校という専門…