書評・紹介情報
本日の朝日新聞読書欄の情報フォルダーに『モンテーニュの言葉』が載っています。 「情報フォルダー」欄なので書影が載っていないのが残念ですので、ここでちょっとご紹介します。『エセー』を通読するのはちょっと大変という人には、エッセンスを凝縮した本…
今朝の朝日新聞読書欄で、出口治明さんが『ゴルバチョフ その人生と時代(上・下)』を紹介してくださいました。先日は、佐藤優さんが毎日新聞で同書を紹介してくださいましたので、連続での紹介となります。売り上げも一気に伸びそうです。 それにしても、…
昨日の朝日新聞に載っていた小さな記事。 カンボジアを大混乱に陥れたポル・ポト派のナンバーツーが死んだというニュースです。 ポル・ポトと聞いて「何のこと?」という若い方も多いと思いますが、たぶんまだ歴史の教科書に載ってこないほど最近の出来事だ…
今朝の朝日新聞一面です。 連載「折々のことば」で『アラン 人間論』が取り上げられています。 アランと言えば『幸福論』が有名ですが、こちらもどうぞお忘れなきよう。
昨日の朝、NHKのBS1で放送されていた「キャッチ!世界のトップニュース」という番組に『銃弾とアヘン 「六四天安門」生と死の記憶』の著者・廖亦武さんが登場していました。 時間にしてはほんの5分弱ではありましたが、それなりの印象を残したのではないで…
今朝の朝日新聞です。高橋順子さんが登場です。 記事の中で取り上げられているのは小学館の『雨の名前』だと思います。 ですが、あたしの勤務先からも『水のなまえ』『星のなまえ』の2冊を刊行しています。合わせて如何でしょうか?
朝日新聞の朝刊です。 この記事で取り上げられているのは岩波書店の本ですが、あたしの勤務先でもこんな本を出しているので、ご紹介します。 文庫クセジュの『双極性障害』です。 実は「双極性障害」なんて言葉、この本で初めて知ったのですが、躁と鬱を繰り…
昨日の朝日新聞夕刊です。 岡田利規さんの舞台の紹介です。タイの作家の小説を戯曲に仕立てたもので、昨日から始まったようです。 これに併せて、あたしの勤務先からも『憑依のバンコク オレンジブック』が刊行になります。ちょうど本日が配本日です。一見す…
二日続けて、朝日新聞の夕刊から。 今回は演劇、ゴドーを待ちながらです。 ただいま、神奈川県で上映中です。 人気作品ですから、何度も上演されていますが、令和になって初の上演ということで、これまでとは少し演出なり解釈なりが変わっているのでしょうか…
今朝の朝日新聞です。不条理劇についての記事が、こんなに大きく載っていました。 不条理劇と言えばベケットでしょう。紙面では『新訳ベケット戯曲全集』の第一巻の「ゴドーを待ちながら」が取り上げられていましたが、Uブックス版の『ゴドーを待ちながら』…
本日の晩、NHK-BSで映画「ミケランジェロ・プロジェクト」が放送されます。2014年の作品です。番組のウェブサイトには 第2次大戦末期のヨーロッパ。ドイツ軍はヒトラーの命により、侵攻した各国の美術品を次々と略奪していた。危機感を募らせたハーバード大…
Facebookではチラッと紹介しておいたのですが、改めまして、昨日の朝日新聞です。 読書欄でもなければ天声人語でもなく、記事と言いますか、コラムの中に『移民とともに 計測・討論・行動するための人口統計学』が引用されていました。 移民に関する記事だっ…
今朝の朝日新聞で『郝景芳短篇集』が紹介されていました。 本書のタイトルを聞いて、すぐに『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』を思い出し方は、かなり中国SFに詳しい方なのでしょう。 そうです。郝景芳は『折りたたみ北京』の作者です。ただ、『折り…
今朝の朝日新聞に、いま注目の万葉集に関する論考が載っていました。筆者は品田悦一さん。 万葉集に関する学説が注目されているようで、その著作が月末に復刊されるとも書いてあります。これは楽しみです。ただ、そんな専門的な論考を読むのはちょっと無理、…
今朝の朝日新聞に窪島誠一郎さんが載っていました。 長野にある無言館のことに触れられています。 無言館関係ですと、あたしの勤務先からは『「無言館」への旅 戦没画学生巡礼記』『無言館の坂を下って 信濃デッサン館再開日記』といった本を出しています。…
本日の天声人語に大阪で起きた母子餓死事件のことが載っています。 その事件に着想を得て、舞台を台湾の台北に移して小説に仕立てたのが『ここにいる』です。貧乏な母子家庭が食べるものもなくて餓死したという単純な事件ではないようで、著者・王聡威さんな…
今朝の朝日新聞の文化・文芸欄です。 先日刊行がスタートした『金子兜太戦後俳句日記』のことが取り上げられています。記事中にもありますように、全3巻、半年に一冊のペースですので、一年後の来年2月に第三巻が刊行になって完結の予定です。 書評よりも…
今朝の朝日新聞「折々のことば」はフェリーニ。 引用元は平凡社の『フェリーニ』のようですが、残念ながら品切れのようです。読みたいなあと思った方は古本屋を探すしかないのかも知れません。 引用された言葉ではなく、フェリーニについて読んでみたいとい…
朝日新聞に、昨日お知らせした磯崎新さんの記事が載っていました。 全国の書店から『挽歌集 建築があった時代へ』の注文が届いています。この機会にコーナーを作ろうという書店もあるようです。嬉しいことです。 そして、そのお隣には芸術選奨の記事が載って…
今朝の朝日新聞に川喜田敦子さん。 著書に『ドイツの歴史教育』とありますが、現在品切れで、今年の《書物復権》の候補作には挙がっていましたね。今年復刊されるのでしょうか? しかし、今月下旬に待望の新刊『東欧からのドイツ人の「追放」 二〇世紀の住民…
本日の朝日新聞夕刊です。 読売文学賞の贈賞式のことが載っていました。 既に発表されているように、あたしの勤務先から出ている『評伝 鶴屋南北』が研究・翻訳賞を受賞していまして、記事中の写真は同書の著者、古井戸秀夫さんです。 「買うに高価、読むに…
朝日新聞の読書欄で『共通語の世界史』が紹介されました。評者は出口治明さん。 少し前に、他紙で黒田龍之助さんも紹介してくださいましたが、出口さんの評はいろんな語学が大好きな黒田さんのそれとはガラッと趣の異なるもので、こちらも本書の特徴をうまく…
昨日の朝日新聞夕刊です。夏目漱石と熊本に関する記事が載っていました。 記事の後半に載っている『草枕』のモデルとなった「那美」さんについては『『草枕』の那美と辛亥革命』という本を、あたしの勤務先で出しております。 しかしながら在庫がない状態で…
朝日新聞の《日曜に想う》欄です。そこに石井洋二郎さんの名前がありました。 石井さんと言えば、あたしの勤務先から出ている《知のフィールドガイド》2冊、『科学の最前線を歩く』『分断された時代を生きる』をまとめていただいた著者のお一人。本書は「東…
今朝の朝日新聞です。 読売文学賞が発表されました。 なんと、本体価格25,000円の大著『評伝 鶴屋南北』(古井戸秀夫著)が今年度の研究・翻訳賞を受賞いたしました。 まもなく出来上がりますが、なんと現在2回目の重版中です。これだけの巨冊が、ジワジワ…
今朝の朝日新聞の読書欄です。 先日刊行された『作家の運 デイヴィッド・ロッジ自伝』の著者、デイヴィッド・ロッジのインタビュー記事です。 写真も載っていますが、インタビュー時の写真ですよね? だとすると、年齢よりも若く見えるのはあたしだけでしょ…
本日の朝日新聞読書欄で『魯迅と紹興酒』が紹介されていました。 同書、読もう読もうと思っているのですが、まだ読んでいないほんの一冊です。 そんな同書にも興味をそそられるのですが、その紹介文の中に李昂の『夫殺し』が更に紹介されていました。実は、…
という感じで、ほとんど言いたいことはタイトルに書いてしまったのですが、でも、何のことだかわかりませんよね? 実は、本日、NHKの「首都圏ネットワーク」という番組で、「ライ麦」が紹介されたのです。正確に言いますと、立教大学で「ライ麦畑の反逆児」…
今朝の朝日新聞に中島岳志さんが登場されていました。 プロフィール欄には、もちろん『中村屋のボース』が載っています。 本書は「単行本」と「Uブックス」の2タイプが出ております。腰を落ち着けて読むのであれば「単行本」を、手軽に持ち歩いて読みたい…
朝日新聞別刷GLOBEに載っていた「中国のベストセラー」です。紹介者はいつものように泉京鹿さん。 で、今週は何を紹介してくれるのかなと読んでみますと、昨年、突然訃報が飛び込んできた天野健太郎さんのこと。今回の泉さんの文章、ほぼ天野さんに対する追…