罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2021-01-01から1年間の記事一覧

やっぱりヒドいですね

「じゃない方の彼女」第9話を視聴。 彼の幸せそうな過程を知って悩む美月、そこはまあ理解できるとしても、でも自分の気持ちに正直に生きるって、他人を不幸にしてもよいわけではないはず。 それでも百歩譲って若いから仕方ないと許すとしても、濱田岳の方…

装いも新たに?

白水Uブックスの『芸術家列伝1』『芸術家列伝2』『芸術家列伝3』のオビが、ご覧のように新しくなりました。 このイラストのタッチに見覚えのある方も多い方と思います。『ルネサンスの世渡り術』で知られた壺屋めりさんによるものです。今回、『芸術家列…

近刊情報(21/12/09)

本日、見本出しです。(12月16日配本予定)

もう少しこのままで?

わが家のWindowsPCにこんなメッセージが出ています。Windows Updateです。 いま現在はWindows10ですが、バージョンアップができるということのようです。 こんな風にメッセージを送ってくれているわけですから、ハード的にもソフト的にも、あたしのPCには問…

80年たっても?

真珠湾攻撃から80年ということで、朝日新聞に「日米開戦80年 日系人の記憶」という記事が載っていました。日米開戦を受けて米国の日系人が強制収容されたという史実を丹念に掘り起こしている人のルポです。 日系人の来歴はそれぞれでしょうが、帝国日本の…

時差があるので

日本では12月8日でしたが、現地ではまだ前日の7日であったという真珠湾攻撃。 というわけで、あえて12月7日の内に『パール・ハーバー(上)』『パール・ハーバー(下)』をご紹介いたします。 果たして日本の奇襲をアメリカ軍は事前に知っていたのか否か、知…

まだまだ廃れないで欲しいと思います

本日の朝日新聞「声」欄です。こんな投書が目に留まりました。 漢和辞典に関する投書です。年代としては、漢文など受験科目からもなくなっていたでしょうし、ひととおり学校で習うとはいえ、さほど漢字や漢和辞典に興味、関心を抱く世代だとは思えません。 …

早くも年越しの準備?

毎年夏と冬に、新潟の酒舗から日本酒をお取り寄せしています。母方の田舎が新潟だからというわけではありませんが、やはり新潟の酒が一番口に合うと感じます。 さて、今年取り寄せたのは右の4本です。 ご紹介しますと、一番右は「鶴齢 愛山 純米吟醸」、隣が…

MD、もうダメ?

昨日の朝日新聞の夕刊、社会面にこんな記事が載っていました。 「消えるMD」とありますが、そもそもこの記事を読んだ人の何人くらいが「MD」を知っているのでしょう? 知っている世代に属するはずの年配の方だって、知らない、見たこと聞いたことない、…

11月のご案内

12月も4日になってしまいましたが、先月11月にファクス送信した注文書をご案内します。 まずは毎月恒例「今月のおすすめ本」です。この月もたくさんの書評をいただきました。続いてはロングセラーになっている『フランス語っぽい日々』、じゃんぽーる西さん…

無くならないうちに……

過日ご紹介していたのではないかという気もしますが、いや、まだだったかも知れませんが、なにはともあれ、ご紹介足します。 紀伊國屋書店新宿本店の4階、文芸書売り場で白水Uブックスの全点フェアが開催中です。 ご覧のように、在庫のあるUブックスが所…

接種しました

本日は午前中にインフルエンザの予防接種を受けてきました。 昨年、コロナの大流行下、数年ぶりに予防接種を受けたのですが、今年も受けまして、二年続けての接種となります。 昨年インフルエンザが流行しなかったために今年は集団免疫が出来ていないから大…

あまりにもベタな行動だったかしら?

今週は、移動の電車内で『頼朝と義時 武家政権の誕生』を読んでいます。来年の大河ドラマを見据えて、鎌倉幕府や北条義時に関する本の刊行が続いていますね。 少し前のダイアリーにも書きましたように、あたしはずいぶんと前から北条義時が好きだったので、…

ガイブン手帳2022

毎年この時季になると本屋の店頭で見かける商品に『歴史手帳 2022年版』があります。これは吉川弘文館の商品ですが、似たようなものに『2022年版 山川歴史手帳』があります。どちらを選ぶかは個人の好みなのでしょう。 そして周囲を見回してみますと、『鉄道…

ベストアルバムの発売を前にして思うこと

もうすぐ、乃木坂46のベストアルバム「Time flies」が発売になります。 ベストアルバムですから、これまでの全シングル+αで構成されているようです。新譜も何曲かあるみたいですが、そのあたりは折り込み済みです。 あたしが気になるのはその歌唱メンバーで…

今日の配本(21/11/29)

破綻の戦略 私のアフガニスタン現代史 髙橋博史 著 本書は、大学卒業後、ダリー語修得のためカーブル大学に留学して以降、一貫してアフガニスタンに関わり続けてきた元大使によるメモワール的なドキュメントである。現地にどっぷり浸かり、体験し、長年にわ…

売れるものなのでしょうか?

わが家の書架の一部です。あたしがパソコンに向かっている椅子の背後にある書架です。たぶん高校の頃に購入したスライド式の書架です。これが二台並んでいます。 ご覧のように、所蔵しているのは中国史の本です。それも中国で発行されたものです。われわれ中…

スタートダッシュ!

実は刊行前から話題になっていました『とってもナチュラル ふだんのひとことフランス語』がようやく発売になりました。 で、アマゾンのフランス語学習書の「売れ筋ランキング」を見ましたら、ご覧のように堂々の第一位に輝いていました。この調子で、リアル…

関連書籍を少々ご紹介します、再び

昨日の朝日新聞の夕刊です。載っていなかった地域の方は、ゴメンナサイ。 「君が代」に関するものです。 かつて「君が代」が現行のものとは異なるものが存在したということは『初代「君が代」』という本のお陰で知っていましたが、それとはまた別のものなの…

一日遅れですが……

昨日、11月24日は哲学者、スピノザの誕生日だったそうです。 岩波文庫のツイッターにそうありました。『エチカ』と『知性改善論』の画像と共につぶやかれていました。 今日はスピノザの誕生日(1632年)。無神論的傾向のためユダヤ人共同体を破門、レンズ磨…

関連書籍を少々ご紹介します

今朝の朝日新聞に、新宿中村屋の記事が載っていました。もちろん中村屋のボースに関することです。 となると『中村屋のボース インド独立運動と近代日本のアジア主義』は外すことのできない一冊でしょう。また家族のことであるならば『父ボース 追憶のなかの…

今日の配本(21/11/25)

とってもナチュラル ふだんのひとことフランス語 トリコロル・パリ 著 「もしフランスに暮らしていたら」きっと耳にすることが多いフレーズばかりを集めました。意外と簡単な単語の組み合わせで、毎日の挨拶はもちろん、返事のバリエーション、「めんどくさ…

焼き芋でもなく、スイートポテトでもなく……

帰宅時、近所のセブンイレブンに立ち寄ったら、こんなスイーツが置いてあったので、つい買ってしまいました。 「さつまいもプリン」と書いてあります。 さつまいものスイーツと言えば、この時季ならばまずは焼き芋でしょう、そしてスイートポテトなんかも美…

呪いなのか、それともただの殺人なのか?

WOWOWで放送された「真・鮫島事件」を視聴しました。武田玲奈って久しぶりに見ましたし、小西桜子も出ていたのですね。 それはともかく、オンラインで友人同士が集まって楽しく会話をしているはずが、一人殺され、二人殺されと、次々に襲われていくストーリ…

レタッチソフトの使い方がわからない……

黄葉がきれいな、わが家の近所のイチョウ。 少し前にもご紹介しましたが、その時はまだ黄葉していない株がありましたが、ずいぶんと黄葉が進みました。ほぼ真っ黄色です。 わが家にいながらにして、ちょっとした神宮外苑気分です。 ただ、もうちょっと青空が…

悪霊路線で行くのか、行かないのか?

ドラマ「言霊荘」が徐々に佳境のようですが…… このドラマ、今のところは、主人公たちの住むアパートに取り憑いている悪霊が住人に祟っている、という展開です。主人公、なーちゃん演じる言葉が引っ越してきてからおかしなことが起こるのは、管理人室のドアを…

10周年だから……

昨日と今日、乃木坂46が東京ドームでコンサートをやっていますね。日向坂46のメンバーも何名からは見に行っていたみたいです。 そして、今宵のコンサートの最後に高山一実の卒業セレモニーが行なわれるそうです。まいやんの卒業コンサートがドームで出来なく…

ドラマ「アンラッキーガール」を見ていて思い出したこと

今期は日テレ系のドラマ「アンラッキーガール」を見ています。 「を見ています」ではなく「も見ています」の方が正確ですね。録画して見ているのは(放送時間には起きていないので)、先のダイアリーに書いた「じゃない方の彼女」と「言霊荘」、そしてこの「…

ますます主人公のおかしさがパワーアップしている気がします

なんだかんだとバタバタしていて、今週の「じゃない方の彼女」をようやく視聴しました。 ネットを見ますと、やはり主人公・濱田岳の行動に理解できない、共感できない方が一定数いるようです。前にも書きましたが、不倫はダメ、妻や娘を裏切ってはいけないと…

近刊情報(21/11/19)

本日、見本出しです。(11月29日配本予定)