罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2023-01-01から1年間の記事一覧

いま第二次大戦が注目?

今年の夏にチャーチルの『第二次世界大戦』がみすず書房から刊行されました。邦訳は他社から出ていましたが、それは抄訳なので、今回は完訳ということが最大の特長です。毎年夏に一冊ずつ、2028年の夏に完結予定の壮大な企画です。 チャーチルの本書が完訳さ…

近刊情報(23/11/17)

近刊情報(23/11/16)

坂道グループ@紅白歌合戦

暮れの風物詩、紅白歌合戦の出場歌手が発表されましたね。いろいろと感想や意見はあるのでしょうけど、まずは櫻坂46の復活がめでたい話題です。その煽りを食ったのかわかりませんが、日向坂46が出場を逃しました。坂道グループとしては2枠というのが紅白側の…

在僅本はどれくらい僅少なのか

ジュンク堂書店藤沢店のフェアの模様をご紹介しましたが、同店では河出書房新社の在庫僅少本フェアも開催されていました。 で、ついつい買ってしまったのが右の三冊です。 カルヴィーノは今年生誕100年だったので各地の書店でフェアをやってもらいましたが、…

今日の配本(23/11/14)

地図で読む戦争の時代[増補新版] 描かれた日本、描かれなかった日本 今尾恵介 著 軍用地や軍用鉄道は戦後どのような変遷を遂げたのか。また、日本の支配下にあった朝鮮や台湾、満洲国の地図はいかに描かれていたのか。地図から日本の歩みが立体的に浮かび…

湘南にて

本日は、ジュンク堂書店藤沢店の棚で開催中のみにフェアをご紹介します。 まずは文芸書コーナー。 「ガイブン入門」というフェアです。海外文学を苦手という方に、まずは海外文学ってこういうものですよ、という入門書的な書籍を集めてみました。もちろん最…

店頭で見つけた新刊などなど

ネットの情報も追ってはいますが、やはり書店に行った方が新刊に限らず、気になる本を見つけやすいですね。そう思ってしまうのは、ネットリテラシーが足りないからでしょうか。 そんな店頭で見つけた本の一つが、翻訳家・岸本佐知子さんのエッセイ『ひみつの…

「待ってました!」の次は「待っています!」

あたしは子供のころから、それほどマンガを読むようなこともではありませんでした。毛嫌いしていたわけでもなければ、マンガを読むクラスメートをバカにしていたわけでもありません。そこまで本の虫ではありませんでした。 ただ単純に、少年サンデーとか少年…

併売候補がたくさん?

このところ書店を回っていますと、勤務先の刊行物と関連がありそうな新刊が並んでいるのが目に付きます。それも一点ではなく、何点かあるのです。そんな併売候補を、ご紹介したいと思います。 まずはジョージ・グッドウィン著『もっと知りたいクリスマス サ…

今年は円盤がよく出ますね!

乃木坂46五期生の冠番組「新乃木坂スター誕生」のブルーレイ、第四巻が届きました。もう四巻とはかなり速いペースだなあと思います。 四期生の時は、シーズン1とシーズン2に分かれていたので、それぞれに巻で計四巻でしたから、同じようなものですかね。 …

待ってました!

ずいぶん前に注文していた書籍が届きました。忘れたころに注文品が届くというのは、書籍に限らず、これまでもよくあったことですし、届いたときに「あれっ、こんな本、注文していたっけ?」と思うこともしばしばです(汗)。 今回届いたのはちくま新書『人類…

やはりどこかおかしい

少し前に、あたしのウェブサイトのカウンターがおかしいと書きました。ちょうど関西出張に行っているときに、いつもの数倍の訪問者数を記録したのです。ところが関西出張から帰京すると、カウンターはいつもの水準に戻りました。 どこでウェブサイトを更新し…

ベストアルバムみたいなセカンドアルバム?

発売は今日なのでしょうが、音楽CDというのは毎回前日に配達されますね。昨日も日向坂46の二枚目のアルバム「脈打つ感情」が届きました。それにしても、このサイズ! 音楽CDはCDラックに整然と並べているファンも多いと思いますが、こういうサイズで発売され…

ところでフォーメーションについてはどう思う?

先のダイアリーで乃木坂46の34枚目シングルについて書きました。端的に言えば、選抜の人数が多すぎると思っています。一番言いたいことはそのことです。 誰が選抜に入るべき、誰をアンダーに落とすべき、と議論しても所詮メンバーに対する好き嫌い、推しメン…

近刊情報(23/11/07)

本日、見本出しです。(11月14日配本予定)

バランスが悪い気がします

昨晩の「乃木坂工事中」で、乃木坂46の34枚目シングル選抜メンバーがフォーメーションと共に発表されました。先週の放送で予告されてから、ネット上ではファンの間(そして相当数のアンチも含め)で選抜予想が行なわれていました。それらはどのくらい当たっ…

少年探偵団

Leminoで配信されてるドラマ「名探偵・明智小五郎」全2話を視聴しました。もともとは数年前にテレビ朝日系で放送されたドラマだったようですね。知りませんでした。 明智小五郎と言えば、昭和の香り漂う世界観なのは、原作が江戸川乱歩ですから致し方ないと…

次に円盤を出してもらえるのは誰?

乃木坂46の一期生、齋藤飛鳥の卒コンが東京ドームで行なわれてから、まだ一年も経っていませんが、その卒コンのブルーレイが発売されました。以前は、円盤の発売は一年経ってから、というのが普通だったと思いますが、最近はずいぶん早くなったように感じま…

HPのオンラインショップの価格表記が気になるのです

このダイアリーでも、あたしの勤務先のノートPCについて何度か書いています。曰く、Cドライブの空き容量がほとんどない、アプリが起動できない、などなど。仕事にも支障が出て来ているので、新しく買おうと思っています。 もちろん、勤務先に言って、新しい…

2023年10月のご案内

2023年10月に送信した注文書をご案内いたします。 まずは毎月恒例「今月のおすすめ本」です。続いては、ドラマ「VIVANT」で勢いづいたモンゴル語の案内、そして三刷りが決まった『ハルムスの世界』を送信しました。 続きまして、年明けに実写版の映画「ゴー…

11月なのに夏日だから日向坂!

ここ最近発売された雑誌です。三つありますが、すべて日向坂46の特集です。アルバムの発売を前にして、メディアへの露出が増えているのでしょう。 『BRODY』は四期生の特集、『B.L.T.』はアルバムリード曲のフロンの五名、『日経エンタテインメント!』は一…

増殖? 別宅?

先日、わが家の門扉に蓑虫がいると書きました。 よく見たら、門扉にはもう一つ蓑虫がいました。中に虫は住んでいるのでしょうか? 住んでいるのであれば、二匹の蓑虫がいるわけですよね。 それとも蓑虫って次々に蓑の家を作っては捨て、作っては捨て、という…

おじいちゃんおばあちゃんが気軽に入れる町の本屋さん

光村図書から年に四回発行されている『飛ぶ教室』という雑誌があります。光村図書といえば、あたしも学生時代に国語の教科書でお世話になった思い出がありますが、この雑誌も児童文学を中心とした雑誌のようです。 その『飛ぶ教室』の最新号、第75号(2023年…

犬の日です!

去年も書いたような気がしますが、今日、11月1日は、ワンワンワンで犬の日なのだそうです。2月22日の猫の日に比べて、あまりにも影が薄いということも、やはり去年のこのダイアリーで書いたように思います。その気持ちは今年も変わっていませんので、今年も…

今日の配本(23/10/31)

ヴェトナム(上) 壮大な悲劇 1945-1975 マックス・ヘイスティングス 著/平賀秀明 訳 戦場で何があったのか、戦闘に至る歴史的背景と政治的思惑、その結果もたらされたものを冷徹な筆致で描いたノンフィクションの白眉。

本当はホールで買いたかったのですが……

久しぶりのスイーツです。FLO、フロプレステージュパリのキャラメルプリンタルトです。 期間限定で、通常価格1706円が1080円になるというので、「これは買ってみなければ!」と思ってはいたのですが、先週はご存じのとおり関西ツアーでした。なおかつ、この…

虫だって懸命に生きている?

わが家の近所の露地で、何気なく地面を見たら緑色の物体が目に留まりました。よく見たら、カマキリです。ペチャンコとまではいきませんが、一部分が潰れて、既に死んでいました。 もちろん、あたしが踏んづけたわけではありません。人に踏まれたのか、あるい…

正常に戻ったのでしょうか?

数日前、関西ツアーに出ているとき、このウェブサイトのカウンターが異常に伸びていると書きました。一日の閲覧数が300とか400を超え、最大で500超まで行ってしまいました。ところが帰京したこの土日、昨日は100をちょっと超えた程度で、ほぼ正常値に戻っり…

久しぶりの家事は大変です!

数日ぶりのわが家。土曜の今日は自宅でのんびりしています。 ただ、少し前に母が腕の骨にひびが入りギブスをしているので、家事全般とは言わないまでも、これまでのあたしの人生からしたら、かなりの家事をこなす日々がまた始まりました。 ただその前に、昨…