罔殆庵

染井吉野ナンシーの官能世界

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

1年も持たなかった?

右の写真は、昨年の7月に撮影したわが家の書架です。 わが家は戸建てですが、一階にあたしの部屋(7畳洋間)があって、そこに机やパソコンなども置いてあるのですが、その部屋は既に16本の書架が並んでいて、新たに書架を置くスペースなどどこにもない状態…

思わぬところで……

話題の韓国文学『アーモンド』読了。 感情を司る扁桃体の発達が不十分で、怖いとか恐ろしい、悲しいといった感情が理解できない少年が主人公の物語。クリスマスイブの晩、目の前で暴漢に襲われて祖母を亡くし、母は寝たきりの植物人間になってしまいます。そ…

人種差別デモから銅像撤去へ

アメリカ発の人種差別反対デモがヨーロッパにも広がり、更にはデモだけではなく、奴隷制を擁護したと見なされる歴史上の偉人の銅像を撤去する動きにまで拡大しています。 そんな中、イギリスでは第二次世界大戦の英雄チャーチルの銅像が撤去されそうになって…

知名度は大丈夫?

今朝の朝日新聞のスポーツ欄です。 なんとか、日向坂46のセンター、小坂菜緒が載っているではないですか! なんとなく、イメージではこさかな(←小坂菜緒のネックネームです)ってあまりスポーツが好きという感じではなく、おとなしく本を読んでいるって感じ…

腰痛対策になるか?

このところずっと腰が痛くて、最近は少しはよくなってきたのですが、やはりまだ痛みます。 原因をつらつら考えますに、たぶん姿勢が悪いんだろうなあと思います。 そんなに姿勢が悪いという自覚はないのですが、自宅のPC周りが最悪なのです。 パソコンを置い…

続きのようです

10日の朝日新聞夕刊です。 先日、あたしの勤務先の者が載っていたと書きましたが、その続きのようです。噂では三回載るそうな…… あと一回あるとすれば、何を語るのでしょうか?

まもなく発売

売れに売れた中国SFの『三体』の続編がまもなく刊行になります。 もともとなのか、『三体』が売れたからなのか、本作は三部作ということだそうです。邦訳の『三体』が出たときには既にそれは決まっていた、あるいは既に中国では刊行されていたのか、不勉強で…

近刊情報(20/06/12)

本日、見本出しです。(6月19日配本予定)

10日では無理か……

コロナウイルス対策として国民一人に10万円ずつくれるという話。 わが家に手続きの書類が届いたのが6月1日の午前中でした。あたしの住む小平市は5月の26日だか27日から書類を郵送するという話だったので、すぐに届いたというわけではないけれど、まあ許容範…

混迷の時代には哲学?

朝日新聞の夕刊です。 ちくま新書の『世界哲学史』が紹介されていました。 新書の中にシリーズを作るというのは岩波新書などにもしばしばありますので珍しいことではありませんが、個人的に「おやっ」と思ったのは、シリーズの途中で紹介されたことです。 こ…

シャルロッテの濁点

いま個人的に一番のお勧め『シャルロッテ』はナチによって殺されたユダヤ人画家、シャルロッテ・ザロモンの人生を追った著者の独白のような作品です。内容は、とにかく騙されたと思って一度読んでみてください、ちょっと読んだらもう最後まで一気読み間違い…

混んでいるのか、空いているのか?

6月になって最寄り駅までのバスが通常営業に戻りました。 それまでは休日ダイヤだったので、あたしが乗る時刻にはバスの運行がなく、30分後というダイヤでした。それではラッシュにかかりそうなので、ちょうどよい機会でもあり、このコロナ対策期間中、あた…

一気読み

《エクス・リブリス》の新刊『シャルロッテ』読了。 これはすごい作品でした。久しぶりに一気に読み切ってしまった小説です。それくらいすごい小説でした。 いや、小説なんではありますが、ノンフィクションのような趣もあって、散文なんだけれど自由詩のよ…

ダイアリーのお引っ越し

旧ダイアリーの調子が悪く、投稿してもエラーになってしまうことが多かったので、ダイアリー(Wordpress)を新しくしました。これからはこちらで書いていきます。

近刊情報(20/06/08)

本日、見本出しです。(6月15日配本予定)

今年もDデイでした

昨日は6月6日、いわゆるDデイでした。 となるとお勧めしたいのは『ノルマンディー上陸作戦1944(上)』と『ノルマンディー上陸作戦1944(下)』の上下本です。 お陰様で毎年この時季には売り上げを伸ばしていましたが、今年は在庫僅少になってしまいました…

WordPressがおかしいです

このところ、このダイアリーを書いているWordPressがおかしいです。 書き終わって公開すると「公開に失敗しました。 返答が正しい JSON レスポンスではありません。」というメッセージが出るようになったのです。 このメッセージを見るようになって数ヶ月で…

直接的な理解ではないけれど……

コロナウイルスの流行で香港のデモが一時的に収まっていたと思ったら、先日の国家安全法の成立で再び再燃してしまいました。そして六四を迎えたわけですが、大きな惨事もなくて幸いでした。 そんな中国を非難するアメリカで全国的なデモが起こっています。こ…

見覚えのある名前@朝日新聞夕刊

朝日新聞の夕刊です。 成瀬政博さんの名前を見つけました。成瀬さんと言えば『表紙絵を描きながら、とりあえず。』です。 成瀬さんに興味を持たれた方は是非とも本書を手に取ってみてください。

あと一冊!

来週、ゼーバルトの『目眩まし』が見本出しです。 『アウステルリッツ』『移民たち』に続いて三冊目、あと一冊、『土星の環』を刊行して一区切りです。 お陰様でよく売れています。過去に買いそびれていた人が、この機会に改めて読んでみようということでお…

ようやく三つ揃いました

あたしの勤務先はカタログを三種類、作っています。 出来上がる時期は少しずつ異なるのですが、このほどようやく最後の一冊「ブックカタログ」が出来上がり、ご覧のように三つ揃いました。 語学書は春先に、新書は5月半ばにそれぞれ出来ています。こんな時…

今日の配本(20/06/05)

フランス語動詞を使いこなす 石野好一 著 基本動詞を使った表現、代名動詞の使い方、類義動詞のニュアンス分けは中級への第一歩。練習問題で「動詞力」をさらにスキルアップ! ニューエクスプレスプラス 現代ギリシア語 木戸雅子 著 海に囲まれた半島と無数…

やっちまった!

本日も在宅ワークです。 このダイアリーで何度も書いていますが、自宅のPCからChromeのリモートデスクトップで勤務先のPCにアクセスして作業をしています。 若干もたつく動きをすることはあるものの、日常的な作業には支障はなく、実際にモノを動かす作業以…

満を持しての登場?

朝日新聞夕刊のこのコーナー、どういう基準で、いや順番で選ばれているのか、ちょっと興味を持っていたのですが、本日登場したのはあたしの同僚でした。 紹介されたのは『ヒトラー(上)』『ヒトラー(下)』です。 A5判、税込価格は上下で20,000円超という…

『史記』異聞?

A総理大臣「官房長官、荒川河川敷に鹿が現われたそうじゃないか」S官房長官「総理、違います。あれは馬でございます」A総理大臣「何を言う、あれは鹿だ。官房長官は頭がおかしくなったのか」S官房長官「いえいえ、あれは間違いなく馬でございます。他の…

明日を前に

明日は六四天安門事件です。 今年はコロナウイルスを理由に香港でも集会が禁止されるとのことですが、果たしてどうなりますことやら。中国大陸では若い人を中心にこの字件を知らない世代が増えていますし、歴史というのは変えられるのだということ中国自身が…

密ですね

東京アラート。 またしても小池百合子の大好きな横文字フレーズ。なんなんでしょう、この人? それはともかく、今週に入って東京は格段に人が増えてきた印象を受けました。 月曜は在宅だったので、あたしの6月初出勤は昨日でした。最寄り駅までのバスも平常…

構内に入れないので

西和語辞典の定番『現代スペイン語辞典』がこのところよく売れています。 このジャンルでは定番中の定番商品で、普段でもよく売れているのですが、この春は特に好調なようです。 その原因として考えられるのが、大学のオンライン授業です。 本来ですと、春に…

これからの書店?

昨日の朝日新聞夕刊です。 神奈川県を中心にチェーンの展開する書店、有隣堂の記事が載っていました。 この手の、本を中心としないお店がこれからの書店のスタンダードになっていくのでしょうか? しかし、物販とか飲食とか、そういった方面で利益を上げられ…

長いものには巻かれろ?

今朝の朝日新聞です。 全人代以来の香港情勢は予断を許さないと思いますが、この記事はどうなのでしょう? 確かに、香港の芸能人の主たる市場は中国大陸かも知れませんけど、なんか裏切られた気がするのはあたしだけでしょうか? 名前の挙がっているジャッキ…